長崎四国八十八ヶ所霊場
2011年08月22日
本河内3丁目付近をさるきました
本河内3丁目といってもどこらへんか分からない人がほとんどでしょうね・・・かなり広いのですが大体34号線の旧道にある「道光」や「御手水」のバス停周辺です
ここは長崎市内あちこちに同じ名前がありますが本河内の「大山祇神社」です
車は近くの公園付近に停めてちょっとさるいてみます
道はやはり狭いですね、この先まで行くと車は通れなくなります
途中にあったのが「長崎四国八十八ヶ所霊場」の第8番札所である「御手水地蔵堂」です・・・ここは「長崎西国三十三ヶ所霊場」のひとつでもあるんですね
その先を進むと民家が途切れて山道になります
ここも「長崎街道」なんですね
狭い階段を上がると・・・
文明堂の中川家の自宅近くに出ちゃいました
ここは「文明堂園」通称文明堂公園なんですが残念ながら一般公開はされていません
でも門の間から中の様子は覗けるようになっています
鳥居と社まで備えている立派な公園ですね
そこから本河内町方面の風景です
これは逆に御手水橋から日見トンネル方面を撮った写真ですが本河内高部水源地に流れ込む御手水川の感じがいいですね(^^)
御手水橋から次の「道光」バス停まで下る途中にあるのが「出来屋敷観音堂」、ここも長崎四国八十八ヶ所霊場のひとつです
2011年08月10日
大徳寺あたりをさるきました
車を停めたのは丸山の「ITパーキング寄合町」
ここは60分100円で8時間まで500円という安い駐車場なんです・・・でも満車の場合が多いですね。
丸山から大徳寺に向かう途中面白い名前の新しいお店が目に付きました・・・これは「中の下の上」というお店ですがその日の30番目のお客さんは無料なんですって(^^)
ここも新しいお店ですね、「でめきん」という店名と可愛いイラストが印象的です・・・火曜日は定休日みたいです
その先の急な階段を上がると天然記念物でもある大徳寺の「大クス」があります
そこに店を構えているのが「老舗 菊水」ですが今までにも何度も記事に書きましたね
女房が「梅ヶ枝焼餅」を買っている間に私は隣の「大徳寺公園」に行ってみました
この公園の中にある「西小島一丁目児童館」の隣にある古いお堂
これが「長崎四国八十八ヶ所霊場」の18番札所である「西小島下ノ切地蔵堂」です・・・一覧では「旧大徳寺」となっている場合が多いですね
「老舗 菊水」に戻ると女房は奥さんと世間話中・・・何でも「さるく」はあまり人気がないので断ったとか
でもこの藤棚の下は涼しくて気持ちいいですね
帰りには「スターライトビル」の中を通り抜け籠町を歩いていると昔からあるイタリア料理店の「オビナタ」が閉店していました・・・今から40年程前長崎にまだイタリアレストランなんて無い時代に私の高校時代の友人がアルバイトしていたせいもありよく食べに来たものです。ここ10年ほどは来たこともありませんが残念ですね
2011年07月17日
清水寺付近をさるきました
そう言えばこの「清水さん」も「長崎四国八十八ヶ所霊場」の札所なんですが「長崎ぶらぶら」にはまだアップしていませんね・・・すでに7〜8割は廻ったのですが写真だけを貼った「下書き」が10記事以上溜まっていますし下書きすらしていないのもあるのです。
最近気になっている「弘法大師霊場」とか「長崎西国三十三ヵ所霊場」とかいろいろあるのです。
「長崎四国八十八ヶ所霊場」は一覧表があちこちで検索できるのでわかりやすいのですがそれ以外はネットでも検索できません
今回はちょっと気になるお堂を見かけたので清水寺の前にある「赤田ちくわ店」の横の露地から入ってみました
ここは高平町みたいですがちょっと先は油屋町です。
天然酵母のパンを販売している「ちびころ」というお店がありました・・・ネットで調べると結構人気店みたいですね。
前の記事で書いた「白糸川」と「高野平川」が合流してここでは小島川になっていますが下流に行くと銅座川と名前が変わりますね。
そこに掛かる「新玉橋」ですがこのあたりは橋も含めて大幅な道路改修工事が行われています
実は愛宕に向かう途中で橋のたもとにあるこの祠が目に止まったので寄ったわけなんです・・・改修工事が無ければ見えなかったでしょうね、でもこの祠以外は周囲に何も無くなっています。
隣にある大きな石は「弁慶石」といわれ祠はこの石を祀る「弁慶石大明神」だそうです・・・言い伝えでは昔々力の強い人が遠くの山から投げた石がここに落ちたそうで力が強い=弁慶ということで「弁慶石」という名前になったとか
社の中には鳥居と狐・・・稲荷社なんですね。
橋には改修工事のときに「オオウナギ」が捕獲されたことが実物大の写真とともに掲示していました
以前は小さな店などが並んでいた河畔もきれいに整備されています
ぐるっと廻って正覚寺電停横から油屋町付近を歩きましたが何気に見つけたこのサイトによるとここは「いつか読書する日」で田中裕子さんが勤めていた牛乳屋さんのロケ地だったのですね。
この「ニューよこはま」は眼鏡橋や思案橋の「よこはま」と関係があるのでしょうか?メニューに「ラーメンセット」もありますし
この日はあまり時間が無かったので後日ゆっくりと廻ることにしましょう・・・そのときはこのお店でラーメンセットを食べなくっちゃ(^^)
2011年07月16日
愛宕町をさるきました・・・その2
「愛宕町」バス停から露地を入ると先ず目に付いたのが「愛宕橋」、欄干には歴史を感じさせます。
売りに出ているラブホテル・・・ここもいずれマンションになるのでしょうか
国道に出て坂を上がっていきます
途中にあった花屋さん・・・この通り沿いに普通のお店は滅多に見かけませんね
到着したのは「長崎スポーツセンター」かつては長崎唯一のスケートリンクがあった施設です。最後にスケートをしたのは長男が幼稚園の頃だったかな、もう20年位前の話です。
現在もスイミングスクールとボーリング場は営業しているみたいですね。
スポーツセンター前のバス停を愛宕3丁目の方に下ります
川沿いに道を下ります
すると民家のブロック塀に見慣れた案内板が見えます
ここが「長崎四国八十八ヶ所霊場」第32番札所である「愛宕町山崎地蔵堂」です・・・記事はこちら
前の記事で書いた「暑さ対策」は凍らせた水とタオル・・・氷が解けた冷たい水をタオルにとって首の周りを拭くとかなりの効果があります
少し先には「白糸公園」がありますが「白糸市場」がなくなった現在「白糸」の名前が残っているのはバス停とこの公園しかないのじゃないかな?
途中で見かけたたいやき屋さん・・・「真田丸」という名前が勇ましいですね(^^)
本当は「白糸の滝」も寄ろうと思っていたのですがちょっとした事情で次回に延期して国道に戻ってきました。
この「おむすび家」もずいぶん前からありますよね・・・生ビール250円は魅力です(^^)
次回来るときは白糸の滝&小島小学校付近をさるきましょうか
2011年07月15日
愛宕町をさるきました・・・その1
先ず行ったのは浜町から愛宕への道の左側「エレナ上小島店」の裏側辺りです
「白糸」バス停近くから左側の坂を下っていきます
当然初めて歩く道です・・・長崎で数十年過ごしているのですが「長崎ぶらぶら」を書くようになってから初めて歩く道が極端に増えました(^^)
左側には小川が流れていますが銅座川の上流でしょうが、都会の川らしくなく自然な感じが残っているところがいいですね。
その川に掛かる東川平橋のほとりに立つのは「長崎四国八十八ヶ所霊場」の第11番霊場である「渡瀬地蔵堂」です(記事はこちら)・・・隣に見えるのは「九州商船アパート」だそうです
地蔵堂は住所表示によると「愛宕3丁目3-33」と3並びです(^^)
昔ながらの小店が現在も営業しています
少し歩くと「愛宕中央公園」というのがありました
意外ときれいに整備されていますね
公園を横切り愛宕2丁目方面に向かいます
炎天下の元では川のせせらぎの音が気持ちいいですね
ちょっと大きな通りに出ましたがここは愛宕の交番から八坂神社に続く一方通行の通りで、以前「高平町」をさるいたときにはここの手前で愛宕神社方面に上がって行ったのでその時の続きになります。
道路からちょっと入ったところにある地蔵堂は「愛宕地蔵堂」です
歴史ある地蔵堂なんでしょうが八十八ヵ所霊場に比べると案内も無く管理もさほどされていないみたいですね
なだらかな坂道を上がると「愛宕交番」と桃カステラで有名な「万月堂」の間に出ます
次は道を渡って「長崎スポーツセンター」の方に向かいましたが記事は次回に続きます。
2011年07月11日
女神あたりをちょっとさるきました
こんな暑いのに何を考えているのか女神大橋を渡って・・・
女神付近をさるくことにしました・・・でも女神なんて地名は日本中にここだけでしょうね。
ここは以前「宮崎木工所」があった場所かな? 20数年前には仕事の関係でたまに来ていましたが女神大橋建設のせいか町もずいぶん変わりましたよね
港の風景は変わりないかな
ホントに暑いですね、歩く人はほとんどいません^^;
こんな中を何故歩いてきたかと言うと「長崎四国八十八ヶ所霊場」の戸町方面で唯一訪れていない札所があったからなんです
ここが第24番札所の「金鍔大師院」です・・・「長崎ぶらぶら」の記事はこちら
バス停も「金鍔」・・・地名の由来は隠れキリシタンであった「トマス金鍔次兵衛」に由来しているのです(ウィキペディアの説明はこちら)。
本当はこの後国指定史跡の「魚見岳台場跡」を見に行こうかと思っていたのですが、長い階段を上ったりして「熱中症」にでもなったら大変ですから予定を変更して車で行ける「鍋冠山公園」に行くことにしました・・・その記事は次回です^^;
2011年07月07日
上西山町あたりをさるきました
諏訪神社から松森神社を通って上西山から下西山町あたりをさるきました
松森神社の上の道を行こうと思ったら途中で神社の裏手に行く道があったのでそちらを通ってみることにしました。
すると松森神社の真裏に巨大なクスノキが・・・松森神社には今まで何度も訪れているのですがこの木には気づきませんでした
「松森の大樟」といって長崎市指定の天然記念物なんですって・・・クスノキを祀る社まであります。
裏通りをぶらぶらと歩いて行きます
上長崎小学校の裏手を通ると改修工事が行われていました・・・生徒数は減少の一途を辿っているわけですが校舎の大きさは変わらないのでしょうか?
左側の露地を見やると遠くにピンとくる建物の姿が・・・
やはりここが今回の目的のひとつ「長崎四国八十八ヶ所霊場」の第63番霊場である「上西山町上ノ切地蔵堂」でした・・・詳細は「長崎ぶらぶら」に書いています。
この前の道を西山方面に歩いていくと「左近稲荷神社」という案内に目が留まりました
当然神社まで上がったのですがそこからの景色もなかなか良かったですね
長崎大学経済学部の正門前あたりで国道に出てまだ先へ進んでいると「水源地跡」のバス停・・・昔はここに西山水源地があったのかな?
右手を見ると先日さるいた片淵の町並みが見えます・・・ホント長崎は坂だらけですね。
この先を少し行くと左手に立山に上がる道がありますがその脇にある旧道(以前は信号がついた長い片側交互通行の車道でしたね)をちょっと行くと・・・
ここが今回のもうひとつの目的地である第40番霊場の「薬師寺教会」です
諏訪神社からここまでですから今回もそこそこ歩きましたから戻ることにしました。
戻る途中ですごくいい匂いがするので何かと思ったら「橙」というテイクアウトのお店で焼いていた焼き鳥の匂いでした(^^♪
左手に新しくなった「済生会長崎病院」があります
右側には先ほど裏を通った上長崎小学校がきれいな姿を見せています。
そのまま通りを歩くと「西山湯」の看板が見えてきました
現在も週に3日だけですが営業を続けているみたいです・・・長崎の銭湯で今も営業を続けているのはかなり少なくなっていますね、今のうちに残っているわずかな銭湯めぐりでもしてみようかな。
伊藤博文が命名したという歴史がある「富貴楼」ですがひょっとするとここの料理長はかつての同級生かも・・・
諏訪神社に戻ってきましたが参道の途中にある「祓戸神社」にちょっと寄ってみました
以前も記事を書いたことがあるのですがそのときにはこの変な狛犬の写真をアップしなかったような気がしたのです。立ち上がったり逆立ちした狛犬なんて他ではあまり見ないような気がします・・・別に狛犬ファンというわけでもないのであちこち調べたわけじゃありませんが^^;
この他にも諏訪神社には包帯をしたり頭に皿を載せたり変わった狛犬が多いですよね
先程の松森神社の大クスと同じく諏訪神社のクスノキも信仰の対象になっています
でもこの説明文を読むと妙にリアルなことが書かれていますね・・・浮浪者が住み着いたのでクスノキにできた空洞を塞いだそうです。