原爆公園付近をさるきました・・・その1

爆心地にある「原爆公園」にはたまに桜を見に来たりしていますが公園自体を見物したことはあまりありませんね、それこそ小学校の時以来じゃないでしょうか・・・だから富永直樹氏制作の「母子像」も2年前に桜見物に訪れた時に初めて目にしたくらいです


爆心地を示す碑とその奥にある旧浦上天主堂の遺壁ですが中心地碑は以前はもっとシンプルでした







旧浦上天主堂の遺壁は今までに何度も目にはしていたのですがゆっくり見た記憶はほとんどありませんね


その近くに川辺に下りる階段がありその途中にあったのが「被爆当時の地層」・・・これは初めて見ましたがいつ出来たのでしょうか


河畔には遊歩道が整備されています


対岸に上がるとモニュメントの数々・・・これは原爆で亡くなられた電気通信労働者のための慰霊碑で


こちらは建設労働職人の慰霊碑です


強制労働させられた朝鮮人労働者の慰霊碑も立派なのがありますが


以前はこれだけだったのでしょうね


一番目立つのは被爆20周年に建てられた「平和を祈る子の像」ですがこれの存在は知っていました


その台座や周辺には海外の国や日本各地の自治体から贈られた石が嵌め込まれています


この「桜の記念碑」は平成14年に建てられたそうですから一番新しい碑じゃないでしょうか


その上に立つのが古代オリンピックの故事により建てられた「ナガサキ誓いの火」で


「1983年8月、ギリシャ政府の特別の許可により、人類最後の被爆地長崎へ送るための聖火が、オリンピアの丘で採火された」そうです


周囲の壁面には数多くのプレート・・・申し込めば今からでも貼ることができるみたいですね


火は常に灯っているのかと思ったら毎月9日と8/6〜8/9の間に灯されるそうです

何だかモニュメント巡りで写真が多くなったので「その2」に続きます^^;