2010年12月16日
西山神社(妙見宮)に行ってきました
諏訪神社に行ったついでに西山神社に寄ってみました・・・
諏訪神社の参道にずっと以前からある案内板によると「徒歩7分」だとか・・・でもどう考えても坂の町「西山」の階段の上にあるのにそんな短時間で行けるわけ無いですよね
やはり長い石段^^;
拝殿への最後の石段の前にある西山神社名物の「ザボンの木」ですがこの木は四代目だとか
ちゃんとザボンがなっています
ここの寒桜も市指定天然記念物に選定されています
結局ここまで来るのに260段くらいの石段があり、徒歩15分くらいかかったのじゃないかな?
鳥居の額の丸い形はあまり見かけないような気がしますね。
これが拝殿です。
西山神社の由緒記・・・「長崎聖堂の学頭で唐通事 盧草拙(ろそうせつ)が寛文年間(1660年代)から奉祀していた北辰 妙見尊星と諏訪社吟味役村田四郎次(酒屋町居住)が奉祀していた妙見尊神を草拙所有地であったこの浄地(現在地)に神社を建てて祀ることとし妙見様を信仰していた時の長崎奉行石河土佐守の許可を得て享保2年(1717年)から2年間の歳月をかけて享保4年(1719年)8月25日に社殿全部完成し西山妙見社と称えられ永らく北辰妙見大菩薩鎮宅霊符尊神鎮座の霊域となった。
明治2年神仏混淆禁止令により御祭神を造化三神に改め西山神社と改称され今日に至っているが、社殿に奉納された白蛇・龍の額や絵が見られるのは白蛇や龍が妙見様の使者であったからである。
安政4年(1857年) 9月諏訪神社が火災焼失した折には御神体を西山妙見社に移し諏訪社の仮宮が置かれたところでもある。」そうです。
左側にある「大星稲荷社」
手水舎の水は「『椎の木の水』と呼ばれ長崎の名水の一つとして、昔は酒造りに用いられ、今でもお茶などに使われている」そうです。また長崎大水害の時には水道が止まったので水を貰いに来る人が行列をなしたとか
西山神社から見る長崎市内もなかなかいいですね。