長崎くんちは庭見せから2010・・「銅座町」と特別参加「籠町」

すっかりと日も暮れた中最後の「銅座町」・「籠町」に向かいました・・・といっても籠町は今年は特別参加なのでいわゆる「庭見せ」は行わず龍踊りの「龍（じゃ）」と楽器を展示しているだけです。

思案橋横丁から銅座市場に向かうといきなり角の魚屋さんで庭見せ・・・というより戴いた「花」を展示して隣ではお酒を立ち飲み(^^)



表通りでも裏通りでもあちこちで庭見せが行われているのがいいですね。


メインの「南蛮船」はコインパーキングで展示していました。


船がきれいですね、東浜町の「竜宮船」といい勝負です。


隣で展示していた衣装に混じって「火縄銃」と「虎の毛皮」が！当時の南蛮船からの贈り物を再現しているのでしょうか


これが銅座町の傘鉾です


「鯛の塩竃焼」は珍しいですね


アリラン亭はお店を休んで開放していましたが眼を惹いたのは背景の屏風・・・韓国刺繍でしょうか


「角煮屋 こじま」に飾っていた「アラ」はさすがに大きかったですね


大きさでは「リモージュ・タケヤ」のマグロが上でしょうが(^^)

銅座町はあちこちで庭見せをやっていて楽しかったのですが観光通沿いでは狭い歩道に通行人が多く車道にはみ出してしまい結構危なっかしかったですね


最後は籠町ですが最初に書いたように「庭見せ」ではないので見てさるく楽しさはありませんがやはり人気の「龍踊（じゃおどり）」ですから見物客は多かったですね。


これが長崎くんちの代表である「籠町の龍（じゃ）」です。長崎に龍踊を奉納する町はこの他に「諏訪町」「筑後町」「五嶋町」があるのですが籠町が一番の歴史を誇っていますので本家本元ともいえます。

やっと２０１０年庭見せも終わりました、くんちファンは今日10/4の「人数揃い（にいぞろい）」も見逃せないのでしょうが私は10/7からの本番での庭先回りが楽しみです。