2008年10月04日
長崎くんちは庭見せから2008・・ 西古川町・諏訪町・新橋町・榎津町
引き続き庭見せです・・・・
新大工から浜町に移動、本古川町通りの駐車場に車を停めて庭見せの続行、まず中島川沿いの西古川町から
中島川沿いの道を歩くと先ず目に付いたのが「共楽園」の店頭に並べた「花」・・・でもここは「西古川町」なのかな?
庭見せは中島川公園に集めてます、やはり町の規模が小さいし参加する人も商店が少ないから大変でしょう・・・
そんな小さい町なのに「櫓太鼓」を復活させたのは立派です。
これが傘鉾、時代を感じさせる荘厳さです。
これが話題になった横綱白鵬関から借りたという「化粧まわし」みのもんたさんが贈ったものなんですね。
ここにも巨大な桃カステラが、これは万月堂製です
諏訪町に向かうと目に飛び込んできたのが龍踊りで使う鳴り物・・・これがないと始まりません(^^)v
演し物の「龍」は立体的に飾っていました、さすがにキレイですね。
龍踊りの特徴である中国風の衣裳です、その前に並べた「花」にはやはり大きな桃カステラ(^^)
傘鉾等は諏訪小学校に飾っているらしいので向かいましたが、ここに以前あった「磨屋小学校」が女房の母校なんです、「40年ぶりに足を踏み入れた」そうです。
これが傘鉾と隣に孫龍・・・
こらは子龍・・・最近はあまり見ない気がしますね。
あたりが薄暗くなってきた中を新橋町に向かいました、一括展示の料亭「一力」の前に行列・・・6時からオープンということで待っている人がいたのです。一昨年の「花月」に比べるとどうってことは無い行列なので待つことにしました。
これが料亭「一力」、20年以上前に1度は行ったきりですが普段なかなかは入れませんよね(^^) 周りの人の話でもここが今年の一番の楽しみだとか、気がつくと後ろには長蛇の列・・・
待っている人に配られたのはなんと「梅椀」さすがに卓袱で有名な料亭ですね、心遣いが違います。
大広間に飾られた傘鉾・・・どうやって運び入れたんでしょう?
新橋町なんておくんちのときしか名前を聞くこともなくなりました・・・別の部屋に飾られた衣裳・・・室内では地元テレビ局(KTN)が撮影をしていましたが、毎年このテレビ局の撮影にはぶつかりますね^^;
さすがにあちこちに立派な絵を飾っているのですが、これは「伊東深水」さんの遊女図・・・おくんちにちなんだ絵画ですが「鑑定団」に出せば話題になるでしょうね。たしかここで描いたということを以前聞いたような気がします。
周りはスッカリ暗くなってきた中を最後の「榎津町」に向かいました。さすがに中通りから観光通りにかけては人通りが多くなってきました。
観光通りアーケードに飾られた榎津町の「川船」です、当然のことながら見物客は多いですね。
「榎津町通り」沿いに飾られた衣裳と「花」、一般的な見世物なんですが見る人はたくさん・・・さすがにアーケードです。
立派な衣裳と「花」の数々・・・
この町の「鯛」は立派でしたね、「新大工町」とどっちが大きいのか気になります(^^)
ここでも存在感がある「桃カステラ」と「栗饅頭」、この大きな桃カステラは「庭見せ」専用だそうですね、見逃した人は「浜屋デパート」で開催中の「長崎スウィーツ」とかいう催し物で見ることが出来るみたいです。
人が賑わっている通りから反対側の「長崎セントラル」の先に傘鉾は展示されていました。
これで庭見せは終了、明日の人数揃い(にいぞろい)は地元の人のための予行練習ですから私は見に行かないので10/7のお下りが待ち遠しいですね。

