長崎の節分
2016年02月10日
長崎の節分2016・・思案橋付近の神社いろいろ
興福寺から思案橋付近にやってきて最初に寄ったのは丸山町自治会の節分会場である「梅園天満宮」です
今年は早いだろうなと思った「梅」ですがまだ二分咲きくらいですね
ここでは「豆まき」も行われるのですが私たちの目的は神社の梅から作られた梅酒です
女房は毎年戴いているぜんざいも食べようと思っていたみたいですが長い行列だったのであっさりと断念しました(^^;
続いて本石灰町の会場である「大崎神社」です・・・ここは普段は入口のフェンスが閉まっているのですが初詣の時と「寄せ雛まつり」の期間中、それと節分の時は開いているのです
数年前には私も豆を撒かせてもらいましたね(^^;
境内では鬼火焚きが行われその火で餅を焼き「ぜんざい」に入れていました
女房は当然ぜんざいを食べていましたが私は餅のみ戴きました(^^;
ちょっと離れている大徳寺跡に向かいましたが階段を上がる途中にあるのが「大徳寺のオオクス」を祀る「楠神社」ですがここは「船大工町」の節分会場なんです
まず拝殿に参拝すると「福豆」を戴きますが「楠神社」の名前入りですね(^^)
女房はこの日3杯目のぜんざいを食べていましたが
ここではお茶も配ってくれるので私は沢庵とともに戴きました
思案橋付近には「五社」というのがあるのですが寄合町の「玉泉神社」はちょっと離れているし以前行った時には終了していたせいもありこの「梅香崎天満宮」が最後です
ここでも参拝すると「福豆」を戴きました
女房はここで振舞われる「ぜんざい」が一番気に入っていてこの日4杯目にもかかわらず「やっぱりここのぜんざいが一番美味しい」と喜んでいました・・・私は例によって「餅」のみ戴きましたが大きいこと(^^;
この時点で午後8時近かったので寄ることが出来るのはあと1ヵ所くらいですね・・・「伊勢宮神社」「宮地嶽神社」は前回行きましたし「諏訪神社」「松森神社」は車を停められないだろうしどこにしましょうか
に
という訳で最後にやってきたのは「八坂神社」です・・・ここでの節分には初めて訪れました
石段を上がると鬼火焚きをやっていましたが「銅座町」自治会の人みたいですね
ちょうど「豆まき」をやっていましたが想像以上の大賑わいでとても拝殿前には近寄れません(゜o゜)
人数的には諏訪神社や興福寺のほうが多いのでしょうが何せ拝殿前が狭いですからね・・・でも群衆の後ろに立っている係りの人たちの印半纏を見ると「銅座町」「八坂町」「鍛冶屋町」「油屋町」「東浜町」などの町名が見て取れるのは各自治会が合同で行っているのでしょうか?
2016年02月06日
長崎の節分2016・・興福寺で小唄の奉納
中通りから延命寺にやってきました
何気に境内で行われている「鬼火焚き」を見ると何と「長崎四国八十八カ所霊場」の看板が燃やされていました(゜o゜)
「第42番霊場」とありますからこの「平和大師堂」ですよね・・・一体何故なんでしょうか??
浜町をちょっとさるいて時間つぶしをした後に「興福寺」にやってきました・・・毎年訪れていますがこんなに早い時間に来たのは初めてです
それというのも長崎新聞に載ったこの記事・・・私の高校時代の先輩の奥様が「小唄」を奉納するそうなんです
考えてみると「長唄」は若い頃に何度も聞きに行ったことがありますが「小唄」は多分初めてでしょうね
日も落ちていい雰囲気になっている「興福寺」ですがつい1ヵ月くらい前の「除夜釜」にも訪れたばかりです(^^)
こちらが「小唄奉納」の案内です・・・数年前にここ「興福寺」で行われた天王寺屋・中村富十郎丈の踊りをモチーフに作詞されたということです
まだ始まるのには時間があったので何気に境内を回っていると「鬼火焚き」のための法要が営まれていました
普段回る神社では何も考えずに燃やしているだけみたいですがやはり由緒あるお寺ではちゃんと作法があるんですね(^^;
「鬼火焚き」が始まるとこの興福寺の人気イベントである「熱々中華風フルーツ葛湯」の振る舞いも開始されました
私は当然パスですが女房が戴いたものの撮影だけしました
同じく6時半からは国の重要文化財に指定されている「大雄宝殿」で小唄の奉納が始まりました
演奏の内容はyoutubeで見ることができます・・・実際のところ最近とみに衰えてきた聴力ではよく聞き取れませんでした(T_T)
まだ豆撒きまでは1時間くらいあるのに早々と待っている人たちがいたのにはちょっとビックリ(^^;
2016年02月04日
長崎の節分2016・・「長崎奉行所」から中通り
前の2回も「節分」の記事を書きましたがこれからが本番です・・・今年も2/3が続くでしょうね(^^;
今年の節分も最初は「豆」を間違いなくゲットできる「長崎奉行所」からスタートです・・・長崎市民以外では知らないでしょうが「長崎奉行所」というのは「長崎歴史文化博物館」に付随している施設で寸劇なども披露している場所なんです
開始時間の10分くらい前に到着しましたが会場の奉行所前にはお客さんが続々集まって来ています
ゲストとして「がんばちゃん」「らんばくん」も参加するので前の方にいた子供たちが喜んでいました(^^)
豆まきが始まると写真どころではありませんね(^^;
今年は撒く人があまり慣れていないみたいで後方からは「もっと遠くに投げて」などの声が上がっていましたが確かに私も例年の半分くらいしかゲットできませんでした
舞台の上から撮影した写真が朝刊に載っていました(^^;
例年だと「長崎奉行所」から諏訪神社に回り「鯱太鼓」を見るのですが今年は興福寺に行くことに決めていました・・・でも時間があったので途中で中通りの「節分」に寄ってみました
長崎くんちの「庭見せ」の時にも利用されていた旧・磨屋町の「まちぶら広場」という場所に行列が出来ていますがここで「ぜんざい」の振る舞いが行われているのです
当然私は食べないので広場内をぶらぶら・・・昨年から始まった「中島川・寺町かいわい『まちあかり』」がポスターになっていましたが名前は「まちあかり」になったのかな?
受付を見ると「御朱印手帳進呈」とあるので貰ってみました
私には凄く役に立ちそうな手帳です(^^;
一緒に戴いた「中島川寺町おさんぽマップ」は「除夜の鐘」の時にもお世話になりましたが今号は「節分行事」が紹介されています
何気に見ていると途中でぜんざいが無くなりかけて・・・すぐに追加分を持ってきましたがこのぜんざいは「岩永梅寿軒」で作っているみたいですね(^^)
「まちぶら広場」の装飾も夜になったらきれいでしょうね
皆さん思い思いに腰かけてぜんざいを食べていますが
私は女房の分を撮影するだけです(^^)
まだまだ2月3日は続きます・・・
2016年02月03日
長崎の節分2016・・・会場紹介
でも家庭では豆まきをやらなくなっても神社やお寺に行くと大勢の人が集まってすごい熱気です
今年も長崎市内の主だった節分会場を紹介しておきますがあくまで私が行くかもしれない場所のみです
まずは毎年訪れている「長崎の氏神様」である諏訪神社ですがここでは
年男年女による豆撒き行事(6時半・7時・7時半・7時50分・8時10分の5回行われます。) 豆撒き行事の間には演芸・演舞・詩吟などの奉納があります
とありますが豆まきの前に演じられる銀屋町の「鯱太鼓」が素晴らしいのです(^^)
興福寺も諏訪神社に負けないくらいのお客さんが押し寄せます
「豆まき式」 午後7時30分、8時、8時30分、9時
「小唄 新曲奉納」 午後6時30分
「熱々中華風フルーツ葛湯」 午後6時30分より 先着600名限定
と予定されていますが私は「小唄 新曲奉納」を見たいと思っています
丸山町の「梅園天満宮」でも19:00・20:00・20:30に豆まきが行われる予定ですがここでは18:30から「かわち家」さんによる「祝い餅つき」のパフォーマンスも披露されます
でも一番の楽しみは「梅」見物と「梅酒」ですね
伊勢宮神社でも19:00から20分おきに3度豆まきが行われぜんざいの振る舞いもあります
思案橋近辺の五社でもそれぞれの自治会主催の節分祭が開催されますが大崎神社では豆まきも行われます
八坂神社にも毎年行きたいとは思っているのですが(^^;
長崎の節分2016・・今年も手熊の「もっとも爺」
それが行われる手熊にやってきました
昨年も記事にしたのですがこの地区では「もっとも爺」と呼ばれる伝統行事があり昨年には「国選択無形民俗文化財」というのにも選ばれているのです
昨年はやっている場所を探すのに苦労したのですが今回は早い時間に訪れたせいか割と簡単に発見できました
バス停近くのお宅から2グループ出てきたのでとりあえず片方のグループを「追っかけ」ました(^^;
近所のお宅を回り許可が出た家の中に入り節分行事を行うのですが当然部外者は見物に入ることが出来ませんから外で待つことになります・・・ですからわざわざ見物に来る酔狂な人は私くらいなものでしょう(^^;
でも今回はテレビ局の人も増えていましたしそれ以外に長崎市の職員ら式人たちが何人も付き添っていました・・・「国選択無形民俗文化財」というのは『記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財』となっているのでひょっとすると「記録」を採っているのかもしれませんね
ですからかなりの大所帯で移動しるので昨年みたいに気軽に声を掛けられる雰囲気じゃありません(^^;
最初に見た別のグループを見に行きましたがこちらも大人数です
隣の地区である「柿泊」でも同様の「もっとも」というのがあり一緒に「国選択無形民俗文化財」になっているのですがこちらは2/3に行われるので見に行くのが難しそうです・・・何せその時間帯には長崎市内で「節分巡り」を行っていますから
琴海町でも各地区に「節分口上」という節分行事があるので見てみたいとは思っているのですがこちらはもっと見に行くのが大変ですね(^^;
2015年02月07日
長崎の節分2015・・・伊勢宮神社から興福寺
今年はまだ行ったことが無い「伊勢宮神社」の節分にも参加しようと最初から思っていたのですが・・・
到着したのは午後8時前・・・昨年までは午後7時から4回行なわれていた「豆撒き」が3回になり最後の午後8時からのは無くなっていました(゜o゜)
ここの鬼火焚きもかなり盛大で一番上の画像にも映っていますが境内には消防車も待機していました
拝殿には「長崎くんち」の踊町の提灯が飾られています
「ぜんざい」の振舞いもありましたが係りの人の話では「餅が無くなった」とか・・・それでも女房はこの日5杯目を戴いていましたが「小豆の量がかなり多かった」そうです^^;
伊勢宮神社から興福寺に向かう途中でちょっと八幡町の裏通りにある「宮地嶽神社」に寄ってみましたが
ここではまだ鬼火焚きの真っ最中でした(^^)
ここの拝殿が開いているのを見るのは初めてですね
この独特の手水舎に水が張られているのも多分初めて見たのじゃないかな・・・左手にいる人たちの衣装を見るとこの神社では八幡町自治会主催の節分祭が行われているのでしょう
この日最後の目的地である「興福寺」にやってきましたが門の前に飾っているのは「中島川・寺町かいわい『まちあかり』」というイベントの「手作り灯籠」でしょう
この興福寺は普段は入館料が必要なのですがこの日は無料です・・・午後5時半から始まった「鬼火焚き」は午後8時半近くになってもまだ燃え盛っています
ここでは希望すると一般の年男・年女の方も「豆撒き」に参加できるのですがその人たちの友人や会社の同僚などが来るので例年すごい人出です
5分ほど拝殿前で待っているといよいよ「撒き手」の登場で会場は大賑わい(^^)
今年も「尾曲がり3兄弟」の「のんちゃん」が参加していましたが他の「たんちゃん」「ちぃちゃん」は他の場所に行っているのかな?
いよいよ「豆撒き」のスタートですが
私も2個キャッチすることができました(^^)
女房は何と5杯も「ぜんざい」を食べたので満足していましたが私はちっちゃな餅を食べただけ・・・自宅に戻ると娘が「恵方巻き」を貰ってきていました(^^)
2015年02月06日
長崎の節分2015・・・思案橋付近の神社で「ぜんざい」
諏訪神社から車を出すときは大渋滞でしたから次の目的地である思案橋周辺の神社を巡るために長崎検番前の駐車場に車を停めたときは午後7時を過ぎてしまいました
この地区で最初に寄ったのは「本石灰町」の節分会場である「大崎神社」です・・・普段は入口のフェンスが閉まっているのですが「初詣」「寄せ雛祭り」と節分の時は境内が開放されているのです
実はこの神社では一昨年の節分の時には年男だった私が豆を撒かせてもらったので今年は女房も撒けるかなと思ったのですが・・・残念ながら到着したときには最初の豆撒きは終了した後でした^^;
それでも参拝すると「福豆」を戴きました(^^)
大勢の人だかりは「ぜんざい」の振舞いへ集まっている人たちです・・・女房もこの日最初のぜんざいを食べていました
境内ではぜんざいに入れる餅を焼いていましたが
私は餅だけ戴きました^^;
続いてやってきたのは籠町自治会が節分祭を行っている「梅香崎天満宮」です
ここでは「豆撒き」はやっていないのですが参拝をすると
ここでも豆を戴きました
今年は竹を使っての日本酒の振る舞いをやっていなかったのはちょっと残念^^;
女房が「ここが一番美味しい」と言っていた「ぜんざい」の振る舞いはちゃんと行われていました・・・当然女房はこの日2杯目のぜんざいです^^;
そこから「梅ヶ枝焼餅」で有名な老舗菊水の前を通り「長崎市天然記念物」の大クスの下を進むと
普段は存在にほとんど気づくことが無い「楠神社」にやってきました・・・ここは「船大工町」の節分会場なんです
ここでも参拝すると福豆を戴きましたが「楠神社」の名前入りです(^^)
「ぜんざい」の振舞いを行っていた場所は何と「船大工町川船」の格納庫だったのですね、毎年訪れているのに今まで気付きませんでした・・・女房は3杯目のぜんざいです^^;
順番からするとこの地区にある五社の一つである寄合町の節分会場である「玉泉神社」に寄るのでしょうが長い坂道を考えて今年はパス・・・丸山町の「梅園天満宮」に行くことにしました^^;
ここでの節分祭では早い時間には「かわち家」さんの「祝い餅つき」などのイベントもあるのですがやってきたのは午後7時半くらいでした
小さな神社の割には驚くほどのお客さんが集まっていますね
ここでの目的は毎年戴いている「梅酒」です(^^)
他の会場とは違いさすがに町内会長が「青柳」の山口広助さんがやっているだけあって樽酒の振舞いもありましたね
ここでの「豆撒き」はお客さんの数に比べると量は少ないですし遠くまで撒くこともないので最初から参加するつもりはありません^^;
女房はこの日4杯目のぜんざいを食べていましたが
私は梅を観るのがいいですね(^^)