長崎の民俗芸能

2017年12月06日

波佐見「皿山人形浄瑠璃」で「壺坂霊験記」

ランチも食べていよいよ「皿山人形浄瑠璃」です(^^)

皿山人形浄瑠璃01
6年前の前のことがあるので今年も開演30分前には会場である「皿山人形会館」に到着しましたが縁側では三番叟の人形がお出迎えをしています(^^)

皿山人形浄瑠璃01-2
舞台の前にこの日行われる演目を書いていますが

皿山人形浄瑠璃01-3
実は「器替えまつり」の最中に庭先回り(?)と遭遇していたので「壺坂霊験記」を演じることは判っていました(^^;

皿山人形浄瑠璃01-4
今回も保存会会長の挨拶からスタートです
毎回ですがこの時にあらすじを話してくれるのはいいですよね・・今回の「壺坂霊験記」も私の親たちの世代にとっては浪曲などで慣れ親しんだ物語でしょうがテレビで育った今の人たちは「お里沢市」と言っても全く判らないと思います(女房も知りませんでしたし(^^;)
そういえば浪曲の有名な「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ〜」のくだりは過去に何度か聞いた記憶がありますがどこで聞いたのでしょうね・・・父親も時々口にしていましたが・・・続きの「頃は6月中の頃、夏とはいえど片田舎〜」までは覚えています

皿山人形浄瑠璃01-5
お馴染みの義太夫語りのお二人も席に着き

皿山人形浄瑠璃02
定式幕が開き柝が入りいよいよスタートです

皿山人形浄瑠璃02-1
この日演じられるのは「山の段」ということでその前にある有名な「三つ違いの兄さんと〜」という件を聞く事はできませんでした(^^;

皿山人形浄瑠璃02-4

皿山人形浄瑠璃02-5
「お里」の行く末を思い自ら崖下に身を投じる盲目の「沢市」

皿山人形浄瑠璃02-6

皿山人形浄瑠璃02-8
それに気付いた「お里」もくどきの長セリフの後に「沢市」の後を追います

皿山人形浄瑠璃03
その後二人が参拝した壺阪寺の観音菩薩の化身が登場

皿山人形浄瑠璃03-3
二人を蘇らせた上に盲目だった沢市の目も見えるようになりました

皿山人形浄瑠璃03-5
この奇跡に二人で喜び舞い踊るシーンで幕になります
上演時間は30分強でしたが女房は「最後の踊りの意味があまり判らなかったのに長過ぎた」そうです(^^;



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2017年11月15日

土井首くんちで「竿浦・江川浮立」・・郷くんち2017

実際は11月3日に行われたのですがいろんな記事が間に入りアップするのが遅くなってしまいました(^^;
この日は朝から「おくんち広場」に行きその後「小ヶ倉くんち」で「小ヶ倉獅子踊」を見たのですが・・次に「土井首くんち」に行くか「平山くんち」に行こうかちょっと考えましたが、さらにその後に「長崎浜屋」に行く予定もあったので土井首くんちで「竿浦・江川浮立」を見ることにしました・・・平山くんちでの「大名行列」や「庭浮立」は素晴らしいのですが確実に行われているのか判らなかったせいもあります(^^;

土井首くんち01
土井首くんちの会場である「土井首大山祇神社」に到着したのは12:30くらいでしたがすでに浮立が始まっているみたいでお囃子が聞こえていました
ちなみに神社前の道沿いは「駐停車禁止」じゃ無いので見物客の車がズラッと並んでいるのが毎年の光景です(^^;

土井首くんち01-2
境内に行くとやはり「竿浦・江川浮立」が始まっていましたね・・・ちなみにこの奉納踊りは本来もうちょっと南にある「竿浦大山祇神社」で行なわれる「竿浦くんち」の奉納踊なんですがこの「土井首くんち」から出演依頼があった場合にここで披露されるのです

土井首くんち01-4
若者たちが舞いながら行う太鼓は相変わらず見応えがありましたし

土井首くんち01-5
女の子たちが担当している据え太鼓(モラシ)や

土井首くんち01-6
男性陣の「鉦」も素晴らしかったですね

土井首くんち02
ひとしきり太鼓を披露した後は

土井首くんち03

土井首くんち03-2
鬼の面を被って太鼓の上に乗って舞う「なぐさめ拍子」のスタートです・・・以前は大人と子供が行っていたのですが最近は子供だけが行っていますね

竿浦・江川浮立04-2
数年前に見た時は衣裳がずっと派手でしたし演じる時間も長かったですよね


一応動画も撮りましたが太鼓の上の舞は年々短くなっていくような気がします

土井首くんち03-3
最後に大太鼓で締めました

土井首くんち04
毎年見かける光景ですがトラックで会場を去るときにマイクで「今年も呼んでいただいてありがとうございました」と言っていました(^^;


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2017年11月08日

「おおむら秋まつり」で郡三踊の「寿古踊」

朝から長与で行われた「オレンジマルシェ」に寄った後は大村に向かいました

寿古踊00
やってきたのは「シーハット大村」ですが

ダイナー05
この日はここで「第17回 おおむら秋まつり」というのが開催され大村に伝わる郷土芸能である「郡三踊」のひとつ「寿古踊」が上演されるのです
「郡三踊」のなかでは以前「黒丸踊」をこのイベントで見たことがありますが「寿古踊」は初めて見るので楽しみです(^^♪

寿古踊01
入場が始まるといきなり「傘鉾」が登場したのにはビックリ(゜o゜)

寿古踊01-2
その後に続くのは訪問着姿の踊り子付添いの方々ですがさしている傘に付いている飾りがひな祭りの「吊り飾り」みたいで楽しいですね(^^;

寿古踊01-3
傘鉾は入場行進しただけでその後はずっとここで待機していました
そういえば郡三踊以上に長崎では歴史がある「田結浮立」での傘鉾も登場しただけでしたね(^^;

寿古踊02
「寿古踊」の主役である「舞太夫」と「垣踊」の面々が登場しました

寿古踊02-2
笛と太鼓が演奏を始めます


演奏の模様を少し(^^;

寿古踊02-4
よく見ると真ん中にいる「舞太夫」は月の輪なんですね(゜o゜)



これも短いですが最初の踊りの部分です・・・他の祭りでは聞いたことが無いメロディーですし顔を隠しているというのも独特ですね

寿古踊02-5
文化遺産オンライン」で「地太鼓の囃子につれて歌が歌われ、それに合せて、舞太鼓を中にはさみ、両側に踊り子が並んで踊る。踊り場の中央に敷いた敷物の上に舞太鼓が上り、太鼓を打ちながら踊る。」と紹介されていますがとても優雅で格式高く「祭り」という派手さは感じられませんね



画像ではほとんど変化が見られないので動画にしました(^^;

寿古踊02-6
歌い方は,時代による変動も少なく,室町末期歌謡の面影を残している。舞太鼓の打ち方も古風で,鍋笠は古型を止め,踊り子の服装は,華やかに変化しているが,由緒の古さ,歌詞や歌い方の古調,太鼓がかりの素朴さなど,県内では稀な中世芸能の姿を伝えている。」
とあります



他の地域の浮立や垣踊とはかなり様相が違います



ここで少し動きに変化があり垣踊の人たちが「舞大夫」の周囲を回ります

寿古踊02-8
ここで演じた後は庭先回りとか無いでしょうから来年の「花菖蒲まつり」まで上演されれないのかな?
「黒丸踊」は毎年11/28の「法養祭」で演じられますが「寿古踊・沖田踊」は3年に2回しか上演されないのでは継続が難しいでしょうね・・・500年以上も内容をほとんど変えずに継承してきたというのは奇跡的だと思いますから、3年前に「郡三踊」が「国重要無形民俗文化財」に登録されたのはホント良かったと思います

来年は残る「沖田踊」を見に来れるかな?
何せ「おおむら秋まつり」は毎年開催日が変わるので予定が立てにくいのですよね・・・11月第1日曜日とかに決めてくれるといいのですが(-_-;)


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2017年11月05日

小ヶ倉くんちで「小ヶ倉・上揚獅子舞」・・郷くんち2017

「おくんち広場」での「ふるさと物産まつり」に寄った後はこの日一番の目的である「小ヶ倉くんち」に向かいました

小ヶ倉くんち00
会場である「小ヶ倉神社」の手前にある小ヶ倉メモリードホールでは3周年記念イベントが行われていました

小ヶ倉くんち01
会場に到着すると「よさこい」が行われていましたが「小ヶ倉獅子踊」は何時から行われるのでしょうか

小ヶ倉くんち01-2
会場に貼られていたプログラムで確認するとこの二つ後の11:55から行われるみたいですね

小ヶ倉くんち01-3
次のステージは小ヶ倉保育園児による太鼓演奏でしたがデジカメやスマホで撮影する保護者の方々が多かったこと(^^;

小ヶ倉くんち02
予定より少し早めに登場したのが小ヶ倉・上揚自治会の「小ヶ倉獅子踊」です
小ヶ倉くんちは4年毎の輪番制ですが前回は雨に見舞われ公民館の中での上演だったのですよね

小ヶ倉くんち02-2
こちらが主役の「獅子」です

小ヶ倉くんち02-3
始まる前に全員で挨拶をした後お決まりの「撒き物」ですが

小ヶ倉くんち02-4
今回も手拭いをゲットすることが出来ました(^^♪・・・ちなみに一緒にある「豆絞り」は女房がキャッチしたものです

小ヶ倉くんち03
いよいよスタートですが先ずは「月の輪」です

小ヶ倉くんち03-2
二人の男の子が舞いながら太鼓を叩きます

小ヶ倉くんち03-3
その後太鼓の打ち手が代り「玉使い(サンコ)」の所作に合わせて「獅子舞」が始まりました

小ヶ倉くんち03-5
前回は女の子二人に加えて小さな男の子がいた「サンコ」ですが今回は男女のコンビでした

小ヶ倉くんち04
獅子が立ち上がり

小ヶ倉くんち04-2
牡丹の花に絡むのは各地の獅子踊に共通した所作ですね

小ヶ倉くんち04-3
見事に牡丹の花をゲットした後は

小ヶ倉くんち04-4
一番の見せ場である「獅子」と「サンコ」の同時前方転回

小ヶ倉くんち04-5
見事に成功しました(^^♪

でも本来はこの「小ヶ倉獅子踊」にはもう一頭の獅子がいるんですよね・・・前回は個々の演技しか見ることが出来なかったので今年は2頭揃っての演技があるのかと期待していたのですがここで終了しました
この後「もってこい」があったのですが「演技者が疲労回復してから」という理由で5分の休憩・・・変だなと思い近くにいた役員の方に聞くと「獅子踊」を演じる人が1組しか集まらなかったそうですね
やはりここでも少子高齢化の影響があるみたいですがこの先も何とか続けて欲しいものです・・・でも「幕末から昭和27年まで長崎くんちの下筑後町の奉納踊として出演していたため長崎市民に『筑後町の獅子舞』として親しまれた」という歴史を持つ「小ヶ倉獅子踊」なんですから長崎市も援助をしてもいいと思うのですが

そういえば毎回小ヶ倉くんちでは「もってこい」の音頭を取る人の存在も大きかったのですが今回は姿を見ませんでしたね


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2016年12月07日

「波佐見皿山人形浄瑠璃」で「生写朝顔話」

「波佐見皿山器替えまつり」を楽しんだ後は一番の目的である「皿山人形浄瑠璃」を見に行きました

皿山人形浄瑠璃01
今年で5年連続で訪れる「皿山人形浄瑠璃館」です(^^)

皿山人形浄瑠璃01-2
何度見ても「定式幕」はいいですね開演30分前に到着しましたが待つ時間も苦にはなりません

皿山人形浄瑠璃01-3
この日は「生写朝顔話(宿屋の段)という狂言を行うそうです
今から40数年前に東京の国立劇場で歌舞伎の舞台を見た記憶はありますが当然のことながらストーリーは全く覚えていません(^^; でもかすかな記憶では「生写朝顔日記」じゃなかったかな?

皿山人形浄瑠璃01-5
本番前に太夫連の紹介です・・・劇中に琴を演奏する場面があるので三味線の竹本鳴子太夫のお孫さんが琴の演奏をするそうです

皿山人形浄瑠璃02-2
柝(き)が入っていよいよスタートです

皿山人形浄瑠璃02-3
ヒロインの「朝顔」の登場ですが数年来の艱難辛苦のせいで盲目になり「瞽女」として主人公の「駒沢次郎左衛門」の前に登場

皿山人形浄瑠璃02-4
宴席の芸に琴を奏でますがこの所作には驚きますね・・・先ほども書いた「竹本鳴子太夫のお孫さん」が行っているのですが実際に演奏しているようにしか見えません(゜o゜)

皿山人形浄瑠璃02-7
「身の上話」をして朝顔が退席・・・駒沢次郎左衛門は気になりますが連れがいるので行動を起こせません

皿山人形浄瑠璃03-1
そこで相方が寝た後で宿屋の人にもう一度呼ぶように頼みますが「清水に行った」ということで叶わなかったので金子や目薬、それに扇子を託します

皿山人形浄瑠璃03-3
駒沢次郎左衛門が宿を立った後に思いがけずに「朝顔」が登場!扇子に書かれた内容で以前の恋人という事を知り

皿山人形浄瑠璃03-4
大雨との理由で引き留める宿屋の亭主を振り切り

皿山人形浄瑠璃03-5
後を追って「大井川の渡し」に向かいます

ここで暗転。。。。。。。。。。。。

皿山人形浄瑠璃03-6
やっとの思いで大井川までやってきたのですが駒沢次郎左衛門一行は川を渡ったけどその後は「大雨のために川止め」と知らされ

皿山人形浄瑠璃03-8
ここで「聞こえませぬ、聞こえませぬ〜」の口説き・・・泣けちゃいますね(^^;

皿山人形浄瑠璃03-9
手に扇子を持ってポーズを決めた所で幕・・・・

ストーリーがある分昨年の公演よりはるかに面白かったですし何より若い太夫の上達には驚かされました・・・女房も「今までで一番面白かった」そうです(^^)



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2016年11月29日

九州地区民俗芸能大会・・霧島神宮お田植え・今井浮立・田結浮立

長崎市民会館で11/27に行われた「第58回 九州地区民俗芸能大会」を見に行ってきました・・・画像がかなり多くなったのでかなりカットしましたが多分3回に分けてアップすることになるでしょう(^^;

民俗芸能大会01
「九州地区民俗芸能大会」は九州各県持ち回りで行われているので長崎で開催されるのは8年ぶりだそうです
その8年前には諫早で行われたそうですが当時は「民俗芸能」には全く興味が無かったので当然見に行くのは初めてです(^^;

民俗芸能大会01-3
市民会館には何度か訪れたことがありますが「文化ホール」は初めてですね・・・ロビーには各県の「郷土芸能」のポスターが掲示されていました

民俗芸能大会01-2
ホールに行くと・・・思った以上のお客さんにちょっとビックリ(゜o゜)
一般の人も訪れていたのでしょうが喫煙所で話を聞くとやはり市内各地の「郷土芸能関係者」の方が多く来ていたみたいです

霧島神宮00
挨拶などが行われた後はいよいよトップバッターである鹿児島の「霧島神宮のお田植え祭り」の登場です・・・300年の伝統行事だそうですね

霧島神宮01
しめ縄を張った舞台に最初は薙刀と刀を持った人が登場しましたから「神楽」なんでしょね

霧島神宮01-2
続いて翁と媼みたいな二人が登場

霧島神宮01-3
「ちゃんぽん」や「カステラ」などを交えたコミカルな会話で会場を沸かせます・・・とは言っても大部分は方言で意味がよく判りませんでしたが(^^;

霧島神宮01-4
ここで観客席から「牛」が登場

霧島神宮01-5
その牛を使って田植え作業を行う際にもコミカルな会話は続きます

霧島神宮02
最後は「田の神」が登場して口上を述べますがこれもちょっと理解できませんでした(^^;

今井神楽00
次は福岡・行橋市の「今井神楽」です

今井神楽01
ここでも最初は「神楽」っぽい所作がありますが以前は神職の方が行っていたそうですね
この日行われたのはいろいろある中で「綱御先」という演目だそうです

今井神楽01-3
続いて「神官」や「鬼」が登場して

今井神楽01-4
「綱」を持った人と鬼が絡み合った後に

今井神楽01-5
鬼が客席に乱入して暴れまわります(^^;

今井神楽01-6
その後いったん取り押さえられますが

今井神楽02
鬼に助成が現れて再び混乱の世界・・・

今井神楽02-4
最終的には捕まっちゃいますが(^^;

田結浮立00
次は今年の夏にも見た諫早・飯盛地区に伝わる「田結浮立」です

田結浮立01
ここにもいろんな芸能が伝えられているのですが何せ時間の制限があるので今回は「掛け打ち」と「月の輪太鼓」のみの披露だそうです

田結浮立01-2
本番の時に比べると「掛け打ち」の人数も少ないですね

田結浮立01-3

田結浮立01-4
ですから「月の輪」もよく見えます
この日はいろんな太鼓の演奏がありましたがやはりこの「月の輪」が最高でした(^^♪



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2016年10月30日

式見くんちで「陸上女ペーロン」・・郷くんち2016

昨日10/29は私の63歳の誕生日・・・ということは毎年決まっていますが「式見くんち」の日です(^^;

式見くんち01
朝方は少し肌寒かったのですが乙宮神社に到着した頃には日差しもありかなり暖かくなっていました

式見くんち01-4
拝殿前には例年のことですが「江坂蒲鉾店」からの寄贈の4斗樽が飾られていて自由に飲むことが出来ます(^^)

式見くんち01-2
先ずは拝殿に参拝しましたが奥には出番を待つ「お神輿」が鎮座していました

式見くんち01-3
今年の奉納踊りは「上中地区」「下中地区」ですが境内には上中地区が行う「陸上(りくあげ)女ペーロン」で使用されるペーロン舟がすでに設置されています
この後上中地区の自治会長の挨拶で紹介されていましたが「上中」の「陸上女ペーロン」が奉納されれるのは57年ぶりだそうですね

女ペーロン
でもこの「悉皆調査」によると昭和63年以来となっていますし地区も「向」となっています

女ペーロン02
残っている写真もカラーですから・・・まぁいずれにせよ久しく途絶えていたのが復活するのは喜ばしいことです(^^)

式見くんち01-5
会場に「笛」の連中が揃ってから

式見くんち01-6
先陣を切って「太鼓」の登場です

式見くんち01-7
ダイナミックに太鼓を打ち鳴らしながら会場を回ります

式見くんち01-8
中には小学生くらいの男の子も混ざっていましたが思ったより上手に演奏していました

式見くんち02
太鼓が終了するといよいよ「陸上女ペーロン」のメンバーが登場して

式見くんち02-2
まずは「大漁節」の唄に合わせて船の周りを踊ります・・・以前は踊りも大漁節だったそうですが今回は「炭坑節」を元にアレンジしたオリジナルの踊りだそうです

式見くんち02-4
踊りが済むと法被を脱ぎ

式見くんち02-5
ペーロン舟に乗り込みます

式見くんち02-7
「陸上女ペーロン」専用の唄を歌う人も登場しました・・・一応唄の動画も少し撮りました

式見くんち03

式見くんち03-2
実際のペーロン競漕に合わせて最初はゆっくりした動きでしたがレースの時には激しく櫂を漕ぎます(^^)

式見くんち03-3
勝利の「エイエイオー」(^^)
以前は2艘の舟を使って演じたそうですが今回は1隻だけでの演技でした・・・何せ式見くんちは8年に一度の奉納ですから一旦途切れた奉納踊りを復活させるのはかなり大変だったと思いますね

式見くんち03-5
乙宮神社での奉納が終わると次の奉納場所である「お旅所」にペーロン舟を持って行かなくちゃいけないのがすごく大変そうでした(^^;



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