長崎の民俗芸能

2018年11月14日

「おおむら秋まつり」で「大村獅子舞」

何とまだ11/4です(^^;
「おおむら秋まつり」で「沖田踊」を見た後は続いて行われる「大村獅子舞」も見て行くことにしました

大村獅子舞01
「大村獅子舞」の入場です

大村獅子舞01-2
この大きな「ハリボテ」は何でしょう?

大村獅子舞01-3
笛や鉦などの演奏者たちがステージ上に上がった後で

大村獅子舞01-5
「獅子」たちも入場してきました
保存会の方の挨拶によると「長崎の矢上地区から140年くらい前に伝わった」そうですから「中尾獅子浮立」のことでしょうね

大村獅子舞01-7
てっきりステージ前で披露するのかと思ったら獅子たちもステージに上がって行きました(゜o゜)

大村獅子舞02
演奏が始まりましたが最初は「寝ている」という設定ですね

大村獅子舞02-2
「玉使い」の動きに合わせて獅子も踊り始めます

大村獅子舞02-3
次第に動きが活発になってきますがやはり舞台上での演技ではイマイチ迫力が伝わりませんね

大村獅子舞02-4
お馴染みの立ち上がるポーズはありますが「玉使い」も含めて「回転」などはやらないみたいです

大村獅子舞02-5
獅子が立ち上がって「牡丹」を取る所作は無く何と「フラワー大使」などが手で口に咥えさせていました(゜o゜)
「中尾獅子浮立」に限らず「小ヶ倉獅子舞」や「深堀・鍛冶町獅子舞」「式見・鍬踊獅子舞」でも立ち上がって牡丹を口で取るのが一番盛り上がるシーンなのにね

大村獅子舞02-7
代りにここでは最後に観客の前に行き子供の頭などを「咬む」のがクライマックスみたいです


大村獅子舞02-8
やはり目の前に来ると結構迫力がありますね(^^;

結局最初に登場した牡丹を差した大きな「ハリボテ」は全く活用されませんでしたが、ひょっとすると今回からステージの場所が変わり舞台前がかなり狭くなったのが影響しているのかもしれませんね
来年の「黒丸踊」を行うのには絶対にスペースが不足すると思われますがどうするのかな?

大村獅子舞03
最後に「手ぬぐい」を頂きました(^^)


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2018年11月13日

「おおむら秋まつり」で郡三踊の「沖田踊」

11/4の「おおむら秋まつり」会場にいます(^^;
姜鵬さんの「変面」が終了した後オムジャスに行き女房と合流してから再び会場に戻ってきました・・・この日の一番の目的である「沖田踊」が始まる15分前くらいです
「沖田踊」は以前記事にした「黒丸踊」「寿古踊」と併せて「郡三踊」と呼ばれ国の「重要無形民俗文化財」に指定されている民俗芸能なんです・・・全国で300くらい指定されているのですが長崎県では「長崎くんちの奉納踊」「平戸神楽」「平戸のジャンガラ」「ヘトマト行事」「壱岐神楽」に続いて6個めの登録になるというとても貴重な民俗芸能みたいです
なお「郡三踊」に関しては「関西学院大学社会学部 島村恭則ゼミ」の論文と「福重ホームページ」の「大村の歴史」に詳しく書かれています

沖田踊01-1
時間になると「傘鉾」を先頭に入場してきましたが観客は直前に行われていたイベントに比べてもかなり少ないのはやはり皆さんあまり興味が無いのかな(^^;

沖田踊01-2
「傘鉾」は3人で抱えているみたいです・・・昨年の「寿古踊」でも傘鉾が登場しましたがその時は入場しただけでしたね

沖田踊01-3
「飾(ダシ)」はまぁ派手ですが「垂」はかなりあっさりしているので「長崎くんち」の傘鉾ほどの重量は無いみたいです

沖田踊01-4
入場時の女性陣が差している日傘には「寿古踊」同様ひな祭りの「吊り飾り」みたいなのがぶら下がっていますが理由があるのでしょうね

沖田踊01-5
お囃子連はステージの上に勢揃いしていよいよ始まるみたいです

沖田踊01-6
先ずは傘鉾の演技がありましたがさすがにこの時は一人で抱えていましたね・・・でも長崎くんちの傘鉾とは違い「技」を見せることは無く短時間で退場しました

沖田踊02
いよいよ「沖田踊」の出演者が入場してきました
本来は「長男」だけが出ていたそうですが女の子もいますね・・・やはり少子化の影響で子どもの数も少なくなっているのでしょう

沖田踊02-2
文化庁の「文化遺産オンライン」によると
この踊りは道囃子、入端【いりは】、本踊、出端【では】からなり、踊り子(小刀、大刀【なぎなた】)、締太鼓、鉦鼓、笛、歌い手、笠鉾、旗、踊り子、付添で構成され、付添以外は男子である。踊り子の小刀は小学校高学年生、大刀は中高校生で他は大人である。道行で踊り場に入り、内円に小刀、外円に大刀が向い合って二重の円陣を作る。踊りは、小刀と大刀が打ち合わして締太鼓、笛、鉦の囃子と古風な歌につれて、振り美しく踊られる。風流踊りの一つとして、地方的特色の顕著なものである。
とありますがやはり「沖田踊」と同じく下座音楽や踊りの形態が500年以上ほとんど変わらず継承されているのが最大のポイントなんでしょうね

沖田踊02-3
「二重に円陣を組んで踊る」ことはありませんでしたが刀と長刀(なぎなた)を手にした子供が向き合って所作を行うので「なぎなた踊り」とも呼ばれているそうです
でも昨年の「寿古踊」と同じく動きは単調ですしそれほど「見せ場」もありませんから画像だけだと判らないので動画も撮ってみました

沖田踊02-5
何と「沖田踊」自体は10分くらいで終了しました(゜o゜)
「黒丸踊」や「寿古踊」は30分以上演じられていたと思いますが最初からこんなに短かったのでしょうか?


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2018年11月10日

ジョイフルサンで「竿浦・江川浮立」・・郷くんち2018

まだ11/3の記事が続きます・・・「郷くんち」の記事ですから資料として書いとく必要があるのですが人気は無いんですよね(^^;

平山くんちを見てから今度は「ジョイフルサン江川店」に向かいました・・・過去の経験から時間的にここで「竿浦・江川浮立」の庭先回りを見ることが出来るかもしれないと思ったからです

竿浦・江川浮立01
駐車場に着いたらドンピシャのタイミングで浮立の一行が到着していました(^^)
この「竿浦・江川浮立」というのは本来「竿浦大山祇神社」で行われる「竿浦くんち」での奉納踊りなんですがどうしても山の中の小さな神社ですから「土井首くんち」で演じられる方がお客さんが集まりますね・・・そこから江川近辺を回って毎年大体この時間に「ジョイフルサン江川店」での庭先回りになるのです

竿浦・江川浮立01-2
ここで「竿浦・江川浮立」を見るのは7年ぶりになるのかな?

竿浦・江川浮立01-3
挨拶を行った後にいよいよ浮立のスタートですがここでは年配の方と若い男性が混じっての演奏です

竿浦・江川浮立01-5
平山くんち同様に「鉦」は男性で

竿浦・江川浮立01-4-2
「据え太鼓(モラシ)」は女性陣が演奏していますね

竿浦・江川浮立02

竿浦・江川浮立02-2
道行き→入りは→庭→まくり→上廻し→出は→道行き という順番で行われるそうですがやはり高校生や大人の男性が行う浮立は動きがいいですね

竿浦・江川浮立02-3
これが「上廻し」でしたね

竿浦・江川浮立02-5
途中で太鼓の上に鬼の面を着けた男の子が上がり

竿浦・江川浮立02-6-2
太鼓の上で両手に扇子を持ち「舞」を行うのが「なぐさめ浮立」です


やはりあちこちで庭先回りをやった後だからかなり疲れているみたいでした

実はまだ11/3の記事はあるですが11/4の大村の記事もあるのでどうしましょうか(^^;

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2018年11月09日

「平山くんち」で庭浮立・・郷くんち2018

先週末11/3の記事です(^^;

茂木から県道34号線を通って旧三和町にやってきましたが目的地は平山町にある「平山天満宮」です

平山くんち01-2
毎年11/3はここで「平山くんち」が行われ「大名行列」や「庭浮立」が奉納されるのです・・・もっとも「大名行列」は大勢の人数が必要なので「長崎郷土芸能大会」あたりから出演依頼があった時くらいしか演じられませんから私は3年前に見たきりです

平山くんち01-3
拝殿前に貼っていたスケジュール表を見ても「子供浮立」しか行われないみたいですね・・・もっともここの「子供浮立」は中学生や高校生がやるとかなり見応えがあるのですが

平山くんち01-4
開始予定時間前になっても境内には参加者がいるくらいで見物する人は疎らですね
この日は「大名行列」で使用する道具を「虫干し」するとのことでしたが何と氏子の人たちや長崎工業の生徒さんが参加して「道中」の模様を少し演じてくれるそうです(゜o゜)

平山くんち01-6
鳥居前に参加者たちが集まったところに長崎工業の生徒さんたちもやってきましたし地元の見物客も続々集まってきました

平山くんち01-7
時間になると笛を合図に鉦や太鼓の演奏が始まり

平山くんち01-8
神社の石段を普段着姿ながら「大名行列」が入場してきました(^^)

平山くんち02
ぶっつけ本番なんでしょうがさすがに慣れた動きですね

平山くんち02-1
狭い境内に少ないとはいえ数十人が行列をするのですから円を描くように進むのは3年前を思い出させます(^^)

平山くんち02-3
独特の動きをしてくれた人もいました

平山くんち03
大名行列の人たちが退場するといよいよ「庭浮立」の開始ですがここでは2基の太鼓を打ち合う「親子浮立」が行われます

平山くんち03-3
据え太鼓(モラシ)は女の子が担当していて

平山くんち03-4
「鉦」は男の子の役みたいですね(^^;

平山くんち03-5
でもこの女の子は高校生でしょうがかなり上手でした

平山くんち03-6
それに比べると小学生の男の子はもうちょっとかな(^^;

平山くんち03-7
太鼓の上に乗って行う「ささら」はありませんでしたが「大名行列もどき」に加えこの子たちの太鼓を見ることが出来たので大満足です(^^♪

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2018年10月19日

矢上くんちで「間の瀬狂言」・・郷くんち2018

「かき道浮立」に続いては平間町間の瀬地区が行う長崎県指定無形文化財である「間の瀬狂言(猿浮立)」ですが前回とは順序が入れ替わっていますね・・・今回も写真が普段の記事より多くなっています(^^;

間の瀬00
先ずは挨拶ですが最初に「シャギリ」の演奏から始まるのでシャギリ連も一緒に加わっています

間の瀬00-2
その後に恒例の手ぬぐいの「撒き物」ですが今回は昨年末に受賞した文部科学省・文化庁の「地域文化功労者」受賞記念になっています(^^)

間の瀬01-2
最初は「シャギリ」からのスタートですが前回に比べると若い女性が増えていますね(^^♪

間の瀬01-3
シャギリ演奏が終わるといよいよ「間の瀬狂言」の登場です

間の瀬01-4
今回も浄めの水を掛けられたのでこの先1年間は無病息災でしょう(^^)

間の瀬01-5
高下駄を履いた人に従って入場してきたのは

間の瀬01-6
久しぶりに復活した「稚児行列」だそうです

間の瀬02
その後はお馴染みの「立道具」や

間の瀬02-2
「ササラ」が行われましたが

間の瀬02-3
会場を1周するだけなのはちょっと物足りないですね(^^;

間の瀬02-4
続いて子供達によるによる「月の輪」の奉納ですが

間の瀬02-5
この子たちの見せ場はアクロバティックな動作にあるみたいで演奏は隣の中太鼓がリードしているみたいです

間の瀬02-6
その後にはちゃんとした「月の輪」が披露されます

間の瀬02-8
結構重いであろう「月の輪」を被っての舞と演奏は結構見応えがありましたね

間の瀬03
ここで改めて自治会長の挨拶があり「猿狂言」の説明がなされました

間の瀬03-2

間の瀬03-3
その後にいよいよ「猿狂言」の始まりましたが登場するのは大人4人と猿役の子供3人だけです

間の瀬03-4
途中は「鳴り物」は無くコミカルなセリフ&動きで観客の笑いを誘っていましたが

間の瀬03-5
「猿」が登場すると「シャギリ」も演奏を開始しましたが

間の瀬03-6

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いろんな動きをするとそれに合わせて次第に伴奏も活気を増し

間の瀬03-8
太鼓や「鉦」も賑やかに演奏を始めました(^^;

間の瀬04
一旦終了した後に「もってこ〜い」の声が掛かり猿の動きも段々と良くなってきました

間の瀬04-2
最後はお約束の「バナナ」を田上市長から手渡されていました(^O^)


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2017年12月06日

波佐見「皿山人形浄瑠璃」で「壺坂霊験記」

ランチも食べていよいよ「皿山人形浄瑠璃」です(^^)

皿山人形浄瑠璃01
6年前の前のことがあるので今年も開演30分前には会場である「皿山人形会館」に到着しましたが縁側では三番叟の人形がお出迎えをしています(^^)

皿山人形浄瑠璃01-2
舞台の前にこの日行われる演目を書いていますが

皿山人形浄瑠璃01-3
実は「器替えまつり」の最中に庭先回り(?)と遭遇していたので「壺坂霊験記」を演じることは判っていました(^^;

皿山人形浄瑠璃01-4
今回も保存会会長の挨拶からスタートです
毎回ですがこの時にあらすじを話してくれるのはいいですよね・・今回の「壺坂霊験記」も私の親たちの世代にとっては浪曲などで慣れ親しんだ物語でしょうがテレビで育った今の人たちは「お里沢市」と言っても全く判らないと思います(女房も知りませんでしたし(^^;)
そういえば浪曲の有名な「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ〜」のくだりは過去に何度か聞いた記憶がありますがどこで聞いたのでしょうね・・・父親も時々口にしていましたが・・・続きの「頃は6月中の頃、夏とはいえど片田舎〜」までは覚えています

皿山人形浄瑠璃01-5
お馴染みの義太夫語りのお二人も席に着き

皿山人形浄瑠璃02
定式幕が開き柝が入りいよいよスタートです

皿山人形浄瑠璃02-1
この日演じられるのは「山の段」ということでその前にある有名な「三つ違いの兄さんと〜」という件を聞く事はできませんでした(^^;

皿山人形浄瑠璃02-4

皿山人形浄瑠璃02-5
「お里」の行く末を思い自ら崖下に身を投じる盲目の「沢市」

皿山人形浄瑠璃02-6

皿山人形浄瑠璃02-8
それに気付いた「お里」もくどきの長セリフの後に「沢市」の後を追います

皿山人形浄瑠璃03
その後二人が参拝した壺阪寺の観音菩薩の化身が登場

皿山人形浄瑠璃03-3
二人を蘇らせた上に盲目だった沢市の目も見えるようになりました

皿山人形浄瑠璃03-5
この奇跡に二人で喜び舞い踊るシーンで幕になります
上演時間は30分強でしたが女房は「最後の踊りの意味があまり判らなかったのに長過ぎた」そうです(^^;



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2017年11月15日

土井首くんちで「竿浦・江川浮立」・・郷くんち2017

実際は11月3日に行われたのですがいろんな記事が間に入りアップするのが遅くなってしまいました(^^;
この日は朝から「おくんち広場」に行きその後「小ヶ倉くんち」で「小ヶ倉獅子踊」を見たのですが・・次に「土井首くんち」に行くか「平山くんち」に行こうかちょっと考えましたが、さらにその後に「長崎浜屋」に行く予定もあったので土井首くんちで「竿浦・江川浮立」を見ることにしました・・・平山くんちでの「大名行列」や「庭浮立」は素晴らしいのですが確実に行われているのか判らなかったせいもあります(^^;

土井首くんち01
土井首くんちの会場である「土井首大山祇神社」に到着したのは12:30くらいでしたがすでに浮立が始まっているみたいでお囃子が聞こえていました
ちなみに神社前の道沿いは「駐停車禁止」じゃ無いので見物客の車がズラッと並んでいるのが毎年の光景です(^^;

土井首くんち01-2
境内に行くとやはり「竿浦・江川浮立」が始まっていましたね・・・ちなみにこの奉納踊りは本来もうちょっと南にある「竿浦大山祇神社」で行なわれる「竿浦くんち」の奉納踊なんですがこの「土井首くんち」から出演依頼があった場合にここで披露されるのです

土井首くんち01-4
若者たちが舞いながら行う太鼓は相変わらず見応えがありましたし

土井首くんち01-5
女の子たちが担当している据え太鼓(モラシ)や

土井首くんち01-6
男性陣の「鉦」も素晴らしかったですね

土井首くんち02
ひとしきり太鼓を披露した後は

土井首くんち03

土井首くんち03-2
鬼の面を被って太鼓の上に乗って舞う「なぐさめ拍子」のスタートです・・・以前は大人と子供が行っていたのですが最近は子供だけが行っていますね

竿浦・江川浮立04-2
数年前に見た時は衣裳がずっと派手でしたし演じる時間も長かったですよね


一応動画も撮りましたが太鼓の上の舞は年々短くなっていくような気がします

土井首くんち03-3
最後に大太鼓で締めました

土井首くんち04
毎年見かける光景ですがトラックで会場を去るときにマイクで「今年も呼んでいただいてありがとうございました」と言っていました(^^;


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