長崎くんち2013・・・前日（まえび）はお下り

今日は長崎くんちの前日（まえび）なのでご神体がお神輿に乗って諏訪神社から大波止のお旅所に向かう「お下り（おくだり）」を見に行ってきました


お神輿のスタートは午後1時だったので30分ほど前に諏訪神社へとやってきましたが何だか今年は観客が少ないような気がします


諏訪神社の向かい側で待つ人も以前は中央分離帯にまで溢れていたのですが皆さんちゃんと歩道で待っています・・・警察の指導が厳しかったのかな？


猿田彦などの先頭集団は意外と早く諏訪神社をスタートしていました


その後花火の合図があったかと思うとお神輿が諏訪神社の長坂を下ってきました・・・担ぐのは今年の神輿守町である「西山神輿守連合会」です


一番神輿の諏訪社が目の前を走り抜けて行き


そのまま諏訪神社下の急カーブを曲がっていきます


2番神輿は住吉社ですが


諏訪神社の石段を下りきったところでアクシデント・・・後棒の方がこけてしまいました(゜o゜)


それでも何事も無かったみたいに走り抜けて行きましたが、大事に至らず良かったですね


3番神輿の森崎社も


大勢の観客が見守る中スピードを上げて駆け抜けていきました


その後お下りの行列は勝山町の小学校の前で年番町他と合流して市役所通りを県庁まで進みますがそれを大勢の観客が待っています


お神輿もここではゆっくりと進みます


その後では諏訪神社の宮司さんが馬に乗っての行進です


パレードの最後は「諏訪幼稚園」の園児たち・・・お母さんも大変でしょうね


この後パレードは長崎県庁で解散してお神輿のみはお旅所まで行くことになっているので県庁坂に先回りして待つことにしました
諏訪神社でもそうでしたが待っている間に警察官による注意が何度もあったのですが、その語りかけるよな口調は話題になった「ＤＪポリス」を意識していたのかな・・・なかなか良かったですね(^^)


県庁坂をお神輿が下っていきましたがなかなか走りませんね^^;


交差点を渡って夢彩都の前あたりからやっと走り出しました・・・以前見たときは交差点の手前から走っていたような記憶があるのですが


県庁坂で待っていた大勢の観客がどっとお旅所の方に向かったので夢彩都前はかなりの大混雑


お旅所にやってきましたが


当然ここでも善男善女で溢れかえっていました


お神輿がお旅所に無事納まりここでお下りは終了です

お下りだけで長くなっちゃったので「傘鉾パレード」は次に書きますね

「神の島くんち」と「高浜くんち」・・郷くんち2013

今日もいろいろと出かけたので全部アップするのにはまた日数が掛かると思われますので、今年は同じ日に行った「郷くんち」はなるべく1回の記事で収めて詳しくは後日「長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎」で書こうと思います


まずは神の島の「池之神社」で行なわれた「神の島くんち」からですが神社近くのバス停には幟が掲げていました


これが神の島唯一の神社である「池乃神社」ですが検索しても山口広助さんのサイトと私の「長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎」しかヒットしないのは何故でしょうね
神社の前にはブルーシートが敷かれ準備万端です


神事が始まる前の拝殿の様子ですがお供えが多いですね


以前訪れた時には全く気付かなかったのですが神社の横に土俵が作られていました(゜o゜)
話を聞くと子供相撲が行なわれるそうです


神社前の一角に受付が設けられていましたが地元の人が三々五々集まっていました・・・子供連れの人に「久しぶりね」という声を掛けているのを何度も聞きましたから、他所に嫁いで行った女性が子供を連れて親が住んでいる神の島に「くんち」があるから帰って来たのでしょうね


受付の方に「神の島くんち」の行事表を頂いたので流れが判り助かりました(^^)


午前10時に時間通り神主さんの祝詞から「くんち」がスタートですがこれが「修抜（しゅばつ）」というのだとは上の行事表で初めて知りました^^;


「神楽奉納」で巫女さんが踊りを舞いましたがこんな格好をするとすごく大人びて見えますね


「玉串奉奠」などの神事が終わると太鼓と巫女さんが拝殿前に下りてきて再び神楽の奉納を行ないました


この後奉納踊りがいろいろと始まりましたがお神輿巡幸は無いという話だったので私はここで切り上げました

地元以外の人は多分来賓と私だけだったでしょうね・・・地元の人だけの小さなくんちですがこの先もずっと続いて欲しいですね


神の島から女神大橋を通り一気に野母崎方面に南下しましたが旧三和町役場手前の道が変則2車線になっていました


岳路付近は道路拡張の工事が何ヶ所かで行われていました
そういえば「岳路海水浴場」という名前を最近聞かなくなった気がするのでネットで調べたら知人のブログに記事が載っていましたが現在は桟敷も無くなったみたいですね

はるばる野母崎方面までやってきたのは「高浜くんち」の神輿行列を見たかったからなんです・・・「高浜くんち」での奉納相撲や相撲甚句は昨年ゆっくり見ることができたのですが奉納相撲のメンバーや鳴り物まで参加するお上りかお下りは時間の関係で見ることができませんでした


車を走らせていると独特のマワシ姿の一団を発見！


この場所で休憩中だったらしくてこれから高浜神社まで戻るとのことでしたから「お上り」に間に合いました(^^)




車を行列の前に停めて待っていると程なく再スタートを始め、賽銭箱の後には神主さんを先頭にお御輿などが続きます


据太鼓もここは独特ですね


「高浜くんち」では初めて女の子の姿を見たような気がします・・・先導するのは「相撲甚句」を謡う馬場さんです


何せ大人数の行列ですからお巡りさんが4〜5人付いて道路の一車線を塞いで進みます


やっと高浜神社に戻ってきました

それぞれのくんちの詳細は先程も書いたように後日「長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎」にアップする予定ですが見る人もいないでしょうね^^;
過去の郷くんちの記事も引っ越そうかな・・・

梅園天満宮の「子供神輿」

間に記事が入りましたが11/10の続きです^^;

「丸山華まつり」→「北海道展」→「大徳寺」と回ったら時間も午後1時ごろになったので、ついでだから子供神輿も見てみようと「梅園身代り天満宮」へと戻りました


天満宮に到着すると意外にも観客が多かったので驚きましたが


「丸山華まつり」として長崎検番の人が踊りを奉納するのは午前11時からと正午からの2回なんですが、神輿が出発する前にもやるんですね


お神輿を担ぐ子供たちが正座して見ています(^^)


奉納踊りが済むと子供たちが揃って「二礼二拍手一礼」・・・上手に出来ました


拝殿から運び出されたお神輿です


天満宮からの道は階段もあり狭いので大通りまで運びます


後ろには太鼓も続きます


通りに出たところにある「長崎検番」に挨拶をしてお神輿の披露


ここからお神輿巡幸のスタートです・・・小さな子供は大変そうですね(^^)

この次の日は「花魁道中」や「女神輿」もあるのですが最近は見ていないので、でこれでこれで今年の「秋の大祭巡り」は終了です

大浜・木鉢・立神くんち・・郷くんち2012

久しぶりに記事を見たら写真が消えている！・・・何とか復活しました(^^)

今日11/3は市内各地でいろんな催しが行なわれていますが、「郷くんち」もあちこちで行なわれているのでいろいろ見に行ってきました・・・だからまたしばらくは11/3の記事が続きますm(__)m

先ず向かったのは、先日の「福田くんち」の時に目にしたポスターで存在を知った大浜稲荷神社で行なわれた「大浜くんち」です


午前10時過ぎに訪れると鳥居の前にはお神輿を担ぐであろう子供たちが集まっていました


これが「大浜稲荷神社」の鳥居です・・・この「大浜稲荷神社」をネットで検索しても先日の私の記事しかヒットしません^^;


これが拝殿です中では神事が行なわれていましたその手前にある「大浜公民館」では挨拶や奉納の舞踊などが行なわれるみたいです


公民館前の公園には子供たち向けにいろんな出店が用意されていますホント地元の人たちの親睦を深めるための催しになっていますね・・・この後場所を移動したのですが1時間くらいして近くの道を車で走っていると「子供神輿」が練り歩く姿を見かけました


続いてやってきたのは一昨年も訪れた木鉢神社の「木鉢くんち」ですが今年も手作りの横断幕は健在です


いろんな奉納が行なわれるのがこの「木鉢公園」です


神社に上がる参道の鳥居前にお神輿を安置し神事を行なっていました


これが鳥居で奥に神社があるのですが一昨年の記事で書きましたが山道をかなり上がらなくてはならないのでここで行なわれているのでしょう・・・お神輿の保管場所も左手にありますから


これが戦後地区の住民たちによって手造りしたという木鉢の誇りであるお神輿です


先ほどの「木鉢公園」にはお旅所の準備も行なわれていました・・・まだお神輿も出発していないのにすでに待っているお年寄りも数人いました(^^)


ここも一昨年書いた「立神くんち」のお旅所である「立神公園」ですがまだ時間が早いので閑散としています・・・その時「ただいまお神輿はＸＸＸを移動中です」というアナウンスが聞こえました。
場所が良くわからなかったので公園内にいた役員の人に聞いたら「小学校のほう」と道路を指差して教えてくれたのでそっちに向かうことにしました


歩いたのは西立神町と東立神町の境界の道路かな？立神町というのが無いことを初めて知りました・・・神社庁長崎支部の「櫻谷神社」の紹介にはいまだに「長崎市立神町189番地」となっているのはいつの話なんでしょうか？


途中で見かけたのが旧・立神小学校の跡地・・・土地が少ない長崎市内のあちこちにある学校の跡地は有効活用できないのでしょうか（ここに長崎県庁を移転するとか^^;）


坂をだらだらと上がり続けてやっとお神輿らしき姿が見えてきました



庭先回りをしてここで休憩しているみたいですね・・・上がってきた坂の途中途中にはお神輿を待っている地元の人たちがいましたがまだ時間が掛かりそうです(^^)
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式見くんち「田舎自治会」とお神輿・・郷くんち2012

「式見くんち」の続きです

園田自治会が奉納した「式見木場浮立」が終了すると今度は「四杖町田舎自治会」の登場です


小学生二人を含めて総勢21名だそうで、廃校となった式見高校体育館で7月から練習を重ねたそうです


演し物は「歌謡舞踊」で1曲目は宮城の民謡でした




やはり観客の声援は小学生に集まりますね




2曲目は鳥羽一郎さんの「だんじり」という唄に振付けた踊りでした


2曲で終わりかと思ったらここで「もってこ〜い」(^^)


奉納踊りが終了すると拝殿に鎮座していたお神輿が担ぎ出されます


乙宮神社の石段を降り


神社前で奉納踊りの人たちと合流してお旅所に向けて出発です・・・舞姫もいますね、お旅所では舞いも披露するのでしょうか


笛や据太鼓や鉦を担当している人たちも若いですね


途中国道を横断しての大移動・・・無論警察官が交通整理をしています


昨年も思ったのですがこの式見くんちは出店も多いですね


「以前は50件ほど出店していたけど最近は減った」と地元のお年寄りが言っていましたがそれでも20軒ほど軒を連ねていますね、長崎郊外のイベントにこれだけの出店があるのはちょっと驚きです
奉納踊りが行なわれるのは10/29のみでしょうが出店は10/28〜30の3日間あるみたいで、この日は小学校は半ドンだったそうです

来年の奉納踊りの当番地区は「中通自治会」と「鼻崎自治会」だそうですね・・・「中通自治会」だと「鍬踊獅子舞」を奉納するのかな？

「福田くんち」でお神輿巡幸・・郷くんち2012

菅原道真公の命日が25日なので福田天満宮で行なわれる秋の例大祭「福田くんち」は毎年10月25日に行なわれますが、昨年は神事だけしか見なかったので今年はお神輿の巡幸を見ようと午後から行ってきました・・・昨年見かけた船も気になりましたし


一応福田天満宮に寄ってみましたがやはりお神輿は出発したあとでした


巡幸予定表を見ると大浜町のお旅所に向かっているみたいです


車で大浜町に向かう途中「フレスポ福田ウエスト」の前で追いついたので車をフレスポの駐車場に停めて歩いて神輿の追っかけを始めました


お神輿を担ぐのは福田中学校の生徒みたいですね・・・こちらは女子が担いでいました


ちょっと大きいこちらのお神輿は男子が担当しているみたいです


先頭は神主さんに先導された幟を持った子供たちが進みます


その後ろに続くのが「御座船 天神丸」と書かれた船・・・話を伺うとこの船は小物入れとして使っているだけだそうです
でも片側1車線の道路をお旅所まで約2kmの距離があるので途中何度も停まっては車を片側交互通行させながらの巡幸です・・・警察官が誘導していましたが大変だったでしょうね


お旅所は何ヶ所か設けていましたが最初は大浜公民館の前にある大浜公園でした・・・すぐ隣にはマリナシティがありますがこの公園から海を見ると昔の福田海水浴場の雰囲気が残っていて懐かしかったです




2基のお神輿が安置されお神酒や玉串が捧げられます


それほど大きくはありませんが隅々まで輝いてきれいなお神輿ですね


出番がない「天神丸」は公民館の横で待機中^^;


いよいよ神事からスタートです


舞姫による舞の奉納です


「浦安の舞」といって昭和天皇が詠まれた歌に作曲振り付けをした舞だそうです


奉納の舞が終わると「餅撒き」ならぬ「餅配り」が行なわれ


私も紅白の餅を戴きました(^^)
この他「お神酒」なども配られましたが車なのでパス


さぁ次のお旅所に向けて出発です


私は友人の顔でも見ようかとマリナシティに向かいましたが後ろが賑やかなので振り返るとこのマンションにお神輿が入ってきました(^^)
あちこちの庭先回りをしながら進むんですね、随所にお賽銭を入れた熨斗袋を手にお神輿を待っている人たちも見られました


学生服を着ていると子供っぽい中学生もこんな格好をしてお神輿を担いでいると男子生徒は凛々しくて


女子生徒は可愛いいですね


途中で見かけた自治会掲示板には「大浜くんち」の案内がありましたが先ほどの大浜公園に屋台も出るそうです

小さな神社の小さなくんちですが神社と地域・中学校が協力して町ぐるみで楽しんでいる感じがしてとても良かったですね、聞けば300年以上続いているそうでそれを誇りにしている限り「福田くんち」はこれからもずっと受け継がれていくでしょう

長崎くんち2012・・・後日（あとび）はお上り

今日は10月9日長崎くんち後日（あとび＝最終日）で「お上り」の日です

「お上り」の日が休みのときは諏訪神社で見る場合が多いのですが今日は久しぶりに県庁坂で見ることにしました・・・前回ここでお上りを見たときの記事を探したのですが何故かありませんでしたが写真も撮らなかったのかな？

行列の出発が12時半でお神輿が1時の予定だったので12時15分くらいに県庁坂に着きましたが、その時点ではまだ車が普通に通っていました


車の通行が止められいよいよお上りのスタートです


お下りと一緒で道を清める青竹の後に猿田彦を先導に行列が進みます


昨年復活した宮司さんたちの馬に乗っての行進ですが今年は馬が4頭もいました




後方には「立山・片淵・木場・夫婦川」の神輿守町が続きましたが何故か今年は「神輿守町」が目立つような気がします


行列が終わってしばらく時間が空きます・・・私は午後1時スタート予定だと知っていたので気にもしませんでしたが周囲には「まだかな〜」という声がちらほら


県庁坂の途中にも


通行止めしているので坂の上「県庁前」にも大勢の観客・・・とはいっても都会の祭りに比べるとたかが知れているでしょうね


待つこと20分ほどでやっとお神輿の登場です(^^)ｖ


年によってやり方が違うのは各神輿守町独自のやり方があるのでしょうか？






この先頭にロープを持って道いっぱいを使って疾走する姿は初めて見ましたがかなり壮観ですね



目の前をダッシュで突き進んでいきます


かなり迫力がありますね・・・女房も「こんなに凄いとは思わなかった」そうです


私も以前県庁坂で見たときは1車線だけを使って駆け上がっていましたからスケールの大きさに驚かされました


今まで「お下り」は「諏訪神社下→市役所前」で見て「お上り」は諏訪神社の階段で見ることが多かったのですが来年も県庁坂で見ましょうか(^^)

＞＞＞＞追記です＜＜＜＜＜


年が明けて「神輿守町」の広報誌である「もりこみ」を見るとやはりこのときの走りは「過去最高！」だったそうです(^^)