2018年12月06日

皿山人形浄瑠璃2018・・「傾城阿波の鳴門」再び

まだ12/2の波佐見・皿山地区にいます(^^;

皿山人形浄瑠璃01
皿山大神宮という神社の境内に建っている「皿山人形浄瑠璃館」にやってきましたがここで「人形浄瑠璃」を見るのも7年目になりますね

皿山人形浄瑠璃01-2
最近は開始30分くらい前には到着するのですがすぐ前の駐車スペースが満車だったこともあり建物に入れたのは15分前・・・こんな時に限って見物客も多いですね(^^;
その後もお客さんは増え続け始まる頃には9割がたの席が埋まっていました

皿山人形浄瑠璃01-3
例によって保存会会長によりストーリーの解説や「皿山人形浄瑠璃」の歴史などの話がありましたが今回は昨年まで三味線を担当していた唐津の竹本鳴子太夫が来られなく完全に「皿山地区」の人だけでの上演になるそうです

皿山人形浄瑠璃01-4
何と昨年まで「太夫」として義太夫を語っていた陶器店のお嬢さんが三味線を弾くことになったのですね(゜o゜)

皿山人形浄瑠璃02
定式幕が開きいよいよ始まりますが演目は7年前にも演じられた「傾城阿波の鳴門」ですが「三味線」のレパートリーがまだ少ないからだそうです(^^;

皿山人形浄瑠璃02-3
先ずは「巡礼おつる」が登場してお馴染みの「巡礼にご報謝〜」のセリフ・・・とは言っても最近の人は知らないでしょうね

皿山人形浄瑠璃02-4
その後に続く「あ〜い〜、とと(父)さんの名は、阿波の十郎兵衛と申します。」「かか(母)さんの名は、お弓と申します」の場面は私の父親が好きだったみたいで子どもの頃に「口真似」するのを良く聞いたものです

皿山人形浄瑠璃02-3-2
その後はこの「巡礼おつる」が実の娘と判ったのに累が及ぶのを恐れて名乗ることが出来ないお弓の葛藤が続きます

皿山人形浄瑠璃02-5
「ここで一緒に住みたい」という「おつる」を突き放しますが

皿山人形浄瑠璃02-6
やはりわが子を思いその場に泣き崩れます

皿山人形浄瑠璃02-7

皿山人形浄瑠璃02-8
でも「もう2度とは会うことが出来ない」と思い直して娘を追うところで柝(き)が入り幕になります

皿山人形浄瑠璃03
最後に再び保存会長が登場して文楽人形の説明をしてくれていました(^^)


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