長崎くんち2017・・前日の「お下り」で神馬

長崎くんちは毎年10/7・８・９の三日間開催されますが10/7の初日は「前日（まえび）」と呼びます
この日は「長崎の氏神様」である諏訪神社から大波止の「お旅所」までご神体が移動する「お下り」が行われます


前の記事の「流鏑馬神事」を見た後はちょっと新大工商店街でランチを食べてから諏訪神社下の「馬町交差点」に向かいましたが久しぶりに「馬町地下歩道」を通りました・・・以前に比べるとかなりきれいになっている感じがしましたが「長崎くんち」のために清掃をしたのかもしれませんね


壁面には各踊町の「傘鉾」のイラストが掲示していましたが、現在はくんちに参加していない「大村町」「台場町」などの傘鉾も描かれていました(^^;


地下歩道を通って諏訪神社の対面側にでましたが神社下には「お下り」を待つ大勢の見物客が集まっていますね・・・実際はこの対面の位置から見るのがベストなんですが(^^;


お下りの行列が出発するのは桜町小学校前あたりからなのでそこに集合するために集まっていきますがまずは「猿田彦」が登場しました


続いて神官の方や巫女さんが続きます


その後に「お下り」のメインである諏訪神社の三社の神輿が登場するのですが・・・この「神輿守」の関係者らしき人たちは何でしょうね、早くから待っている子供たちの前に割り込んで見物を始めるなんて大人の常識を欠いています(-_-;)


この場所からは神輿が神社下の急カーブを走り抜けるのを見ることが出来る絶好のポイントなんですが子供たちは見ることが出来たのかな？


その後は「お下り」が出発する集合場所に行ってみましたが神職の方々が馬に跨ろうとしていますね・・・慣れていない大変でしょう(^^;


一方こちらの馬は人は乗せずに金の紙垂を付けた御幣をセットされていますが・・・実はこれが14年ぶりに復活した「神馬」で大村の「WARANAYA」で飼われている対州馬が参加しているそうなんです


滅多に見られない光景なのに撮影する人はほとんどいませんね(^^;




当然諏訪神社下から県庁までの通りは車輌全面通行止めになっています
ですから長崎駅から馬町交差点に行くには回り道をしなくちゃいけないのでNBC前の道路は大渋滞になっていました(^^;