2016年11月30日

九州地区民俗芸能大会・・高屋神社神楽・見借浮立・芝口大鞘節

昨日に続いて「第58回 九州地区民俗芸能大会」の記事です

高屋神社神楽00
今度は宮崎の「高屋神社神楽」ですが今年の3月に「宮崎市指定無形民俗文化財」に選定されたばかりだそうです

高屋神社神楽01
幕が上がると神楽の舞台ですがこの神楽独特の「張り屋」は持ってこなかったみたいですね(^^;
でも宮崎県外で上演するのは初めてだそうです

高屋神社神楽01-2
実際は33ある中で普段は17番演じられる神楽ですが今回は8番舞の「地割鬼神」というのだけの披露だそうです・・・ですからちょっと脈絡は不明ですがまずは二人の舞からスタートです

高屋神社神楽01-3
続いて登場したのが「鬼神」でしょう

高屋神社神楽01-4

高屋神社神楽01-5
「耕地を分ける様を表した」そうですがよく判りません(^^;

高屋神社神楽01-6
最後は再び二人が「鈴」を持って舞います

見借浮立00
続いて佐賀県唐津の「見借浮立(みるかしふりゅう)」です・・・佐賀県南部の浮立は長崎の浮立にも大きな影響を与えていますが北部の唐津はどうなんでしょう?

見借浮立01-2
まずは太鼓の演奏からスタートして

見借浮立01-3
女の子が手にタンバリンみたいな鳴り物を持って登場・・・これも「銭太鼓」だそうですが竹筒型以外の銭太鼓は初めて目にしました
この後大太鼓の周囲を回りながら演奏していました

見借浮立02-2

見借浮立02-3
その後再び大太鼓の演奏になりましたがこんな曲打ちはあまり見たことがありませんね・・・「詰太鼓(つめだいこ)」と言うそうです

見借浮立02-5
2名による大太鼓の演奏が終わると舞台に登場したのは「恵比寿」「大黒天」「弁財天」の面々

見借浮立02-6
恵比須さんが「鯛」を釣り上げました(^^;

見借浮立02-7
それを肴に3人で祝宴です・・・弁天様が普通に女の子なのが面白いですね(^^;

芝口大鞘節00
次は熊本・八代の「芝口大鞘節(おざやぶし)」です

芝口大鞘節01
幕が上がると踊り手が登場しますが何だか式見くんち・鼻崎自治会の「ガタ荷い(にない)」に似ていますね


芝口大鞘節01-3
式見くんちには「熊本から伝わった」そうですからこの「芝口大鞘節」が元なのかもしれません

芝口大鞘節01-4
何といっても独自の唄の素晴らしさも似通っていますから(^^♪
でも10分もせずに終了したのにはちょっとビックリ(゜o゜)・・・普段から上演時間は短いのでしょうか?



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