大瀬戸町・琴平神社の春季大祭「とんばんさん」

西海市の大瀬戸町にある「琴平神社」の春季大祭は「とんばんさん」と呼ばれていて地元で人気の祭りだそうですがまだ見に行ったことがありませんでした
理由の一つが開催日がはっきりしない点にもあります・・・よく見ている「ダイドードリンコ 日本の祭り」というサイトでも一昨年に紹介されていましたがそれによると「昔は4月9日に御旅所に向かう「お下り」、10日に神社に戻る「お上り」を行っていましたが、10年ほど前から大勢の人が参加しやすいように、9日・10日前後の土曜・日曜に執り行うようになりました。」とありますが今年は何日に開催されるという事がネットで検索しても全く書いていないんですよね
それでも今年は4/9・10が土日になっていたのでまず間違いないだろということで4/10に「お上り」を見に行くことに決めていました・・・さらにこの日の長崎新聞に前日の「お下り」の様子の記事がありましたし「お上りは午後1時から開始」とあったので助かりました(^^)

そういえば「脇岬祇園祭り」も開催日や時間がはっきりしなかったので地元の交番に電話で確認したことがありましたね


ランチを食べた「大瀬戸ショッピングセンター」にほど近い場所に「お旅所」が設置されていましたが思った以上に大掛かりです


お上りのスタートを待つ子供たちですが顔にはこの祭り独特のペイントが施されています・・・「『お下り』のときは豊作祈願でキュウリやナスなどの野菜、『お上り』は大漁祈願でタイやタコなどの魚介」を描くのだそうです


その様子を撮影しようと大勢のアマチュアカメラマンが集まっていました・・・これらの中の誰かがブログあたりで開催日をアップしてくれたら楽なんですが(^^;


一方こちらはお上りに参加する「獅子舞」ですが「獅子舞を奉納する獅子は、小さな子どもが頭を噛んでもらうと健やかに成長するという言い伝えがある」ということで赤ちゃんを抱っこしたお母さんたちに囲まれていました(^^)


何気にあったこの舟はなんでしょうね・・・「福田くんち」みたいに荷物載せかな？


午後1時前から始まった神事も30分くらいでようやく終わりそうです


いよいよお上りが始まりますが行列の先頭を行く「箒持ちと汐振り」ですが清めの役を子供がやるのは初めて見ました


先ずは「太鼓浮立」の奉納が賑やかに始まりました


その後で「獅子」が「玉使い」の先導で登場です


長崎近郊の「獅子」と違って「関東風（？）」の獅子ですね・・・ちょこっと動画を撮りました


続いてやってきたのは「毛槍」ならぬ「鳥毛（とりけ）」という所作ですがこれも演じるのは子供達です


その後に続くのは地元のスポーツクラブのグループでしょうか？


その後にいよいよメインである「お神輿」の登場ですがさすがにこれは大人たちが担いでいます


お神輿に続いて先ほども奉納を行った「太鼓浮立」の登場ですが

中学生とは思えないようなダイナミックな演奏です(^^)


この「とんばんさん」の名物である「挟み箱」は大人と子供が演じますがまずは子供たちです・・・これも少し動画を撮りましたが歌は聞き取れるかな？


大人から小さな子供までの女性たちが一緒に踊る「道踊り」ですが


ここに登場したのが先ほどの舟・・・なるほどスピーカーで踊りの音楽をを鳴らしながら踊りの先導をするんですね(^^;


何故かここに警察のパレードも参加していましたが道理で祭り会場の周辺でお巡りさんを多く見かけた訳です


警察官のパレードが通過してからちょっと間を置いていよいよ一番の見ものである大人による「挟み箱」の登場ですが


何だか酔っ払いの集団みたいに見えるところが楽しいですね(^^;

この後国道を規制して行列が進むのですが次の記事で書く予定です