2014年01月11日

「じゃんけん」「バッテラ」「京屋老舗」などいろいろ

何やかや本などを読んで仕入れたことや昔の思い出などをとりとめもなく書き連ねますが備忘録みたいな記事で随時更新していくつもりです

・じゃんけんを使った遊びで「グリコ」というのがありますね、グーで勝ったら「グリコ」で3歩進みチョキで勝つと「チョコレイト」とかいって6歩進むそうです・・・私が子供の頃にも同じような遊びがありましたが当時はグーが「いし」で2歩、チョキが「はさみ」で3歩、そしてパーで勝つと何故か「ひらいたん」といって5歩進んでいました
この「ひらいたん」という言葉を友人に聞いても知っている人がいなかったので狭い地域だけの言葉なのかと思っていましたが元長崎県立図書館館長の永島正一さんの著作に記されていました・・・「ひらいたん」とは「平油単」が訛った言葉で風呂敷の意味があるそうですね、「油単」とは箪笥などを覆う布だそうです

・ですからじゃんけんを「グーチョキパー」と呼ぶのを知ったのは今から50年くらい前に福岡の従兄弟の家で見たテレビ番組「グーチョキパー」が初めてでした

・「じゃんけんぽん」というのを男の子仲間で言う時には「じょすこいちっ」と言っていましたね

・ちょっと前の記事で書きましたが鯖の押し寿司である「バッテラ」はネットや事典で調べたのをまとめると「大阪の鮓常(すしつね)」という寿司店が明治26年(1893年)に最初はコノシロで売り出した」とありますが、長崎文献社の嘉村國男さんの著作によると「文久2年(1862年)に長崎市にあった『玉川亭』という料亭の2代目主人藤井静治という人がフナ鮨からヒントを得て考案したとありましたから何と70年近い開きがあるんですね・・・やはりポルトガル語から名付けられたのだったらやはり長崎が発祥でしょう

京屋
・この「京屋老舗」というカステラ店の名前は初めて見ましたが何と歌舞伎座にもお店を出していたみたいですね・・・ネットで調べてもこの大村の「三城カステラ」のご主人の経歴しかヒットしません

特産品コンクール01
・昭和26年に長崎日日新聞(現在の長崎新聞)が主催した「県下特産品コンクール」ではカステラの中では一番人気だったみたいです

・現在より平戸の「川内蒲鉾」は評判だったみたいですし「長崎農産化学の水飴」「長崎太平水産電化焼」と聞いたことが無い商品も登場していますね(^^;

・よく「卵は物価の優等生」と言われますね・・・50数年前におつかいで卵を買いに行った頃には卵はばら売りで大きさによって価格が違っていましたが1個10円前後でした
現在もスーパーの特売では10個で98円あたりで販売されることがありますがちょっと安すぎる気がします




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