2010年12月22日

「長崎の本」と皿うどん

このブログを書く時に参考にさせてもらうのにウェブサイトと長崎関連の本なのですがホント長崎に関する本は片寄っていますね。図書館に行っても近代や昭和の風俗・文化関連の書籍はあまり見当たりません

長崎事典
以前書いたことがある 「長崎県大百科事典」が1984年刊行ですし、この「長崎事典」も1982年の本ですからちょっと古いですよね・・・でもいろんな本やサイトに引用されているから需要はいまだにあるんでしょう。
この「長崎事典」を発行した「長崎文献社」には「旅する長崎学」など面白い本はいろいろあるのですが一番気に入っているのが元代表の嘉村国男さんが書かれた「長崎への招待」なんですがこれにいたっては1959年刊行の本ですものね

だから最近は書籍よりインターネットのサイトで調べることが多いのですが、こちらも歴史に関しては左にあるリンク集でもわかるようにいろいろあるのですが風俗関連はあまりありません

樂01
そんな中で最近気に入っているのが以前も書いたことがある「季刊 樂」という雑誌です。例えばこの号では「長崎の龍馬」を特集していますがこの他にも興福寺の普茶料理のミニ特集があったり大黒市場の魚屋さんの記事や「マツヤ万年筆病院」の記事があったりとどのページも飽きさせません

できれば長崎ちゃんぽんや皿うどんの特集でもやってくれないかなと思います・・・それと言うのもちゃんぽんや皿うどんに関する本も本当に少ないのです。最近江山楼の社長が書いた「ちゃんぽんと長崎華僑」という本が出たのですがこれは自分の店のことと華僑の風習のことしか書いてなく全くの期待はずれ・・・特に皿うどんに関しては「当店が発祥です」と2〜3行しか触れていない有様(-_-;)

いまだに上記の長崎県大百科や長崎事典の引用以上の内容にはなかなか出会えません・・・そんななかで短いながらも参考になるのは思案橋の「康楽(かんろ)」の創始者の孫であるウエスレヤン大学の兪稔生教授のこのサイトです。

ちゃんぽんのこともですが皿うどんに関しては作り方以外にはほとんど書かれている本やサイトがないのが現状ですねそのほとんどが
・江山楼が発祥
・最初はちゃんぽんの出前用として開発
・太麺と細麺があるが長崎以外ではほとんどが細麺
くらいしか記述されていないのです・・・ちゃんぽんと並んで長崎名物の食べ物である「皿うどん」に関しては寂しい限りですね、ウェブサイトの百科事典「ウィキペディア」にいたっては最初の作り方から間違えているし。
中でも太麺皿うどんには昔ながらのちゃんぽんの汁がないタイプと細麺と同様にチャンポン麺の上にとろみのついたあんを載せているタイプがあることをちゃんと書いているのはこのブログと先日アップされたT.斉藤さんの「長崎ガイド」の記事くらいじゃないでしょうか


それにしても四海楼タイプじゃない炒麺(チャーメン)にあんかけという今のスタイルの皿うどんを最初に提供したお店はどこなんでしょうね?こんな簡単そうな疑問すら解決できる本やサイトも無いのです。四海楼より古くからある製麺所の「瑞泰號」あたりのサイトで歴史でも書いてくれるといいのだけどね^^;

 



ssiimm at 10:03│Comments(0)clip!本の散歩道 

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