2007年08月12日
写真家ジョー・オダネルさんが死去
正しい休日を過ごしている心づくしです。
今朝の新聞の訃報欄に「ジョー・オダネルさんが死去」の記事がありました。一緒にこの写真が掲載されていなかったら簡単に見過ごしていたでしょうね。
米占領軍のカメラマンとして原爆投下後の広島、長崎に入り、被爆した市内の様子を撮影し、亡き弟を背負った被災少年の写真「焼き場に立つ少年」などで知られる。
朝日新聞より
「被爆した弟を背負う長崎の少年」の写真は過去に何度か見たことはありますが生写真をじっくり見ることが出来たのはなんと先週の話。ブログにも書いたロバート・キャパ展でなぜか最後に展示されていたんです。説明の文章には胸にジーンと来るものがありましたし、戦争・原爆の悲惨さを見事に写しだしている傑作だとおもいます。
この素晴らしく悲しい写真を見る機会もそんなにはあると思えません、まだ見ていない人は是非長崎県美術館に行きましょう・・・別に美術館の回し者じゃないですが(^^)